太宰、中也「「愛してる」」旧双黒

鬼ごっこ　太宰side ページ37

太宰side






あれから、眠ってしまったAをどっちが姫だきするかモメた…



中也「だから！俺の家に帰るんだから俺が抱き上げる！(ﾎﾞｿｯ」



太宰「君のような小さい男にそれは無理だねぇ〜(ﾎﾞｿｯ」



実際のところ、Aを中也に渡したくないのだ…



いつも一緒に居ていつも一緒にご飯食べてるだなんて！！私は許さないからね！




中也の家と私の家の分岐点に差し掛かったところ…



太宰「じゃ、良い夢を〜！！」




私は思いっきり走ったw




中也「おいこら待てクソ太宰！！太宰ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！」




うわぁ！後ろから追っかけてきた！！ここは！
　

私は路地裏に入り…


太宰「A…？起きて…」



『ん…んぅ？』



太宰「敵が来た異能力で姿を隠してくれる？」



『うん…異能力【愛の行方】』


中也「どこ行きやがった…！？おいクソ太宰！！！」


うわぁ、すご…ほんとに見えてない…！！


中也「くそっ！！必ず見つけてやる！！」

よし…行ったか…


太宰「A…寝てていいよ？」



『うん、おやす…(ｽﾔｽﾔ)』



太宰「寝るのはや！！」



まぁ、いいか…色々合って疲れてるのは分かってるし…そう思いながらAを姫抱き


よく耐えたね…A…その小さな背中の荷物をこれから少しずつ降ろしていこう…


私達…いや…私が全力でサポートするから…私の愛しいA…



私はAの額にキスをした…

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