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あの、少年忍者の川��皇輝くんだった
でもあの明るい面影はこのザーザー降りの雨にかき消されて唇は紫色に近い
よくよく確認してみると皇輝くんの他に倒れていたのは
黒田くん、檜山くん、深田くん、織山くん、安嶋くん、平塚くん、豊田くん、青木くん、ヴァサイェガくん、北川くん、内村くん、元木くん
... うん、全員コンプリートした
「な、なにしてるんですかこんなところで！風邪引いちゃいますよ！」
川『 .. わかってます、でも帰るところがなくて、』
「、帰るところがない？」
どういうこと？帰れないの？家は？じゃあ今までどこに住んでたの？
なんて思考がぐるぐる頭に回っていたけど
織『...っくしゅん、』
織山くんがくしゃみをしたことではっと意識が戻ってきて
「 .. ちょ、ちょっと待っててください！！」
家まで今までで1番と言っていいほどダッシュで帰り持っていた荷物をキッチンに投げ捨て傘置きに置いてあったあるだけの傘を持って彼らの元へと戻る
「これ！とりあえずさしてください！」
持っていったのは9本の傘
所々2人とかで無理矢理入ってもらった
... さあどうする、この後はどうすればいい
まず一旦状況を整理しよう
帰っている途中に少年忍者の皆さんに遭遇、しかも雨の中傘もささずにぶっ倒れていて終いには帰る場所がありません
まずこんなところで少年忍者の皆さんに遭遇出来たこともすごいことだし普段だったら飛んで跳ねて喜ぶけども
今はそんなこと言ってる場合ではない、どうする？どうすればいい？
必死になって考えた結果
「 、... あの、よければうち、来ます、？」
気づいたときにはこんな言葉が口から出ていた
川『いや、でも .. 』
元『、こんな大人数だし』
「あ、それは大丈夫です、うん、全然大丈夫、だからとりあえず一旦暖かいところ行きましょ？このままじゃ皆さん風邪引いちゃいますよ！」
半ば強引にメンバーの皆さんを立たせ私の家へと誘導する
13人みんな私に警戒心剥き出しだけど
「ここです、タオル持ってくるのでここでちょっと待っててもらえますか？」
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ましゅまろ(プロフ) - 主様のお話、すごく素敵で続きがとても気になります！早速ですがリクエストさせてください。全員で海に遊び行くお話かBBQするお話お願いしたいです！ざっとで申し訳ないですが、よろしくお願いします。これからも楽しみにしています！ (2021年8月7日 22時) (
レス) id: 0bf1ab77eb (このIDを非表示/違反報告)
深。 - 続編楽しみにしてます。 (2021年7月30日 17時) (レス) id: 277af71faa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：織 . | 作成日時：2021年7月29日 20時
