58話・gr紹介 ページ8
食堂
gr「今日はオスマンとAは尋問だな」
gr「ゾム、チーノ、ひとらんはそれぞれ任務頼むぞ」
gr「トントンは後で俺の部屋」
「…」
また、
神様というのは人が嫌がることを好む
突っ慳貪な奴だね
os「…」
嫌がらないでや
syp「あぁ、大先生後で話あります」
ut「ん?おけおけ」
ht「ゾム、トマト残さない」
zm「だって嫌いなんやもん…」
「…」
───
教会
os「今日もお疲れ様めぅ」
os「前回よりは、はよ吐かせられたやん」
「ありがとうございます。それでは」
os「まってや」
os「前世のお話聞かせて?」
「…」
貼り付けた笑顔で、私の手を掴む。
分かりきったその態度に腹が煮えかえる
引っ張る力を振り払い、自分の力で
歩く。なんで貴方に話さなきゃいけないのよ
os「…」
俺は、昔から不器用。いや、器用なのに
空回りしてしまう。それは自覚してる
今もこうやって、助けたい仲間の
不信感を募らせ隣を歩くことすら許されない
教会の軋む床すら、俺を睨んでいるようだ
頭の悪い君より、俺の方が解決出来るはずや
君の抑え込む癖なんか、意味が無い
父親のように、傲慢になればいいのに
───
一方、グルッペンの部屋
tn「話ってなんや、グルさん」
先に入った彼は、テーブルを指さす。
2人分の紅茶と茶菓子
美味しくない話を、せめて紅茶で
濁してあげましょうと、言うことだろ
ギギっ
椅子が摩擦で泣く。砂糖を何倍もいれた
奥の紅茶は既に半分ほどなくなっていた
gr「…Aから、暫く目を離すな」
tn「え、?」
gr「…あいつは父親の第二の目標をはたそうとしている。」
gr「警戒しろ。死なれたら困る」
tn「…第二の目標ってなんや」
gr「…いずれ分かる。2つの目標が達成できないと、わかったAは暴れると思うしな」
tn「そんなに?」
gr「あぁ、そんなに。」
gr「あと、…」
《アイツら》には気をつけろ
tn「…あいつらって、誰や」
gr「…」
tn「え、…?」
gr「気をつけろ、」
gr「これはオスマンからの伝言だ」
gr「あいつらには離すな」
tn「…わかった」
ほんまに、なんか
…
クソc国が
───
グルッペン
・Aの父親と面識あり
・彼女に対して責任と愛をもっている
・車ぶつけたのは部屋に入るための作戦
・好きな人には、縋るタイプ
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ふむむ(プロフ) - 66話のヒントでもしかしてスパイって…やばいめちゃくちゃ好きです。 (3月23日 3時) (レス) id: 72c4b6a776 (このIDを非表示/違反報告)
まも。 - 53話の絵、めちゃくちゃ上手いしシュールでおもろいの草。才能の無駄使いってやーつ…? (3月20日 22時) (レス) id: f3d61cfa83 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - うえはーすさん» ありがとうございます! (3月18日 13時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
うえはーす(プロフ) - 初コメ失礼いたします!ついに100話まで…!あちき様の作品はどれも素晴らしいものばかりで尊敬いたします!お体にお気を付けて、これからも元気に活動頑張ってください! (3月18日 13時) (レス) id: 9aaf506a02 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - レナさん» すみません…!ありがとうございます (3月5日 23時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2024年3月4日 15時