92話 ページ42
zm「は？なんでマンちゃん抱きついてんの？」
zm「俺のAやん、やめて」
os「今日は疲れたねん、許して」
zm「なら、俺も…」
「…」
職務中なのに、粘着質なこの2人が
抱きつくことで手も動かせなくなった
不機嫌をファンデの下に隠しながら
何かあったのか、と問う
os「…C国と戦争するかもしれへん」
「ｯ！…」
os「…いや、いつか必ずやね。」
zm「おん。あの態度は、そうやったもん」
「…」
頭の中でフラッシュバック
ぐじゅぐちゅと、あの記憶達が
os「…Aは大人数相手にザコ」
os「だから、なるべく他の奴とおっとき」
zm「え、あ、それ俺はあかん？」
「…善処します」
zm「…」
───
図書館
em「…はぁ、やっと本の整理終わったわ…」
em「疲れたなぁ…、」
私、エーミールは今日も今日とて
大図書館のこの場所の清掃に明け暮れています
数多の本をきちんの並べるのほんま大変
文明人なら、自ずから正しい場所に
戻しますよね？？
em「あとは床くらいやね」
重たい腰を無理やりあげて、モップ片手に
迷路のような空間を吹き上げる。
最近、また静かになった
Aさんが来てくれないからか、わからないが
何となくここでの時間が長く感じる
em「兵士も、忙しいらしいしな」
Aさんがいた幹部専用の部屋の扉に
手をかける。勿論その中に誰もいる訳ない
ガチャっと力任せに開ければ、
女の子の声が聞こえた。
え？
「…」
em「…」
Aさん、がいる…
俺が変な提案してから来なかったAさん
彼女は、俺より早く理解したのか
すみませんという謝罪と共に
本を片付け始めた
em「え、いや、ここにいてええよ、？」
em「貴方の部屋でもありますし…」
「いえ、以前読んだ本の内容を確認したかっただけですので、」
「失礼します」
em「まって、」
em「…あ、あの」
Aさんは、罰が悪そうな顔で
振り返る。そんな人間らしいことできるんや
やはり持っていたのは無意味な知識の本
貴方が持っていても意味が無い本に
どうして執着するのか
em「…」
知りたい、興味がある
em「…あの、…もう一度講義を提案したら、ダメですか」
「…？」
Aさんは、意味がわからないと
顔に表しながら手を止めた。
em「いや、こないだ理由も知らずにゾムさんとくっ付けようとしたの申し訳ないし、…其れに貴方方仲良うなったやろ？」
em「やから、一応条件達成したし、ええかなーって…」
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ふむむ(プロフ) - 66話のヒントでもしかしてスパイって…やばいめちゃくちゃ好きです。 (3月23日 3時) (
レス) id: 72c4b6a776 (このIDを非表示/違反報告)
まも。 - 53話の絵、めちゃくちゃ上手いしシュールでおもろいの草。才能の無駄使いってやーつ…? (3月20日 22時) (レス) id: f3d61cfa83 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - うえはーすさん» ありがとうございます！ (3月18日 13時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
うえはーす(プロフ) - 初コメ失礼いたします！ついに100話まで…！あちき様の作品はどれも素晴らしいものばかりで尊敬いたします！お体にお気を付けて、これからも元気に活動頑張ってください！ (3月18日 13時) (レス) id: 9aaf506a02 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - レナさん» すみません…！ありがとうございます (3月5日 23時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年3月4日 15時
