88話※ ページ38
？「兄さん！あいつは、A様に似た偽物でございます！はやくあちらに避難を!」
ni「…」
こいつ、やけにあの部屋に行かせようとするな
無理やり腕を離させる。
その衝撃で顔を上げた時
あまたに舞っているチリの多さと
奥から光る一筋の銃口に気づいた。
天井裏にいる男は、明らかに不機嫌な顔で
銃口の向きを定めて
奥の部屋を撃った。
10センチもみたない対人用の
銃弾は簡易的な部屋を簡単に突き破り
瞬間大きく爆発した。
「ｯ、はやく、！」
ni「お、う、！」
爆風があまりにもはやい。
あのチリも小麦粉に近いものだろう
Aに腕を引かれ、
死ぬ気で巨大倉庫内を走る。
俺の腕を引いた職員は諦めたように
その場で自ら死んだ。自，爆か
しかし、この速さだと空気中に火の粉が
着いた瞬間俺らは死ぬ、間に合わへん
どうしたら、
「あった、水道」
「水がぶって、はやく！」
ni「ん、、」
職員用の蛇口ごしに全身に纏っていた
小麦の被害を抑えるために濡らす
びちょ濡れ、には行かないが
これなら黒焦げになることはない
あとは、にげ───
ni「ｯ！」
音が大きく鳴り響いた。
あかん、空気に火の粉が待ったんや
はやくしないと、俺らまで
「窓から逃げますよ！」
ni「窓、？…気づかんかった、」
倉庫内で気づきづらいところに
設置してある窓。開閉してあった
そこから2人で何とか火の手が回る前に
外に出ることはできたが
ni「早く逃げな、爆発の衝撃が」
後ろにいるAと兵士たち
の所まで走る。はやくしないと、
爆発が
走り始めて数秒経った時
部屋があったところを中心に
大きな爆発がおきた
ni「ｯ、、！」
「兄さん、！」
私が、守らないと、
嫌われたく、ないから
目的が果たせないから、
───
ni「…ごほｯ、ごほｯ…」
ni「…」
どうやら爆風でかなり離れた場所に
飛ばされたらしい。
遠くに見えるのは消防、兵士。
増やしたおかけで全部
燃えることは無さそうや
息を整えながら、当たりを見渡す
そういややけに腹が重たい
どうして、
ni「……A、！」
「……いた、た…」
Aは後ろにいた。俺は
足が遅いからかとおもっていたが
俺の盾になる為にわざと
後ろにいた、とその時理解した
灰被りになったAは、
生きていたが、同時に飛んできた
ゴミや壁にぶつかった事で怪我していた
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ふむむ(プロフ) - 66話のヒントでもしかしてスパイって…やばいめちゃくちゃ好きです。 (3月23日 3時) (
レス) id: 72c4b6a776 (このIDを非表示/違反報告)
まも。 - 53話の絵、めちゃくちゃ上手いしシュールでおもろいの草。才能の無駄使いってやーつ…? (3月20日 22時) (レス) id: f3d61cfa83 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - うえはーすさん» ありがとうございます！ (3月18日 13時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
うえはーす(プロフ) - 初コメ失礼いたします！ついに100話まで…！あちき様の作品はどれも素晴らしいものばかりで尊敬いたします！お体にお気を付けて、これからも元気に活動頑張ってください！ (3月18日 13時) (レス) id: 9aaf506a02 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - レナさん» すみません…！ありがとうございます (3月5日 23時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年3月4日 15時
