81話 ページ31
夜
「…」
流石に何も朝から食べてない状況に
は腹が限界になる。
音が鳴る腹を擦りながら、食堂の扉を
開ける
あれ
ht「あ、A」
os「体調どぅ？」
zm「珍しいやん！」
sha「A、！」
tn「大丈夫か、」
「…」
時計を見れば、…8時手前
夕飯にはちょうどいい時間だ
タイミングミスった
「…体調は大丈夫です。お気遣いありがとうございます」
「水を飲みに来ただけなので、お気になさら」
rbr「腹減ってんやろ」
「！…」
後ろの気配に息を飲んだ。
彼は私を横目にため息を吐いた後
スタスタと彼らの元に向かう
気づかなかった
zm「ロボロ、仕事終わったん？」
rbr「解析は、終わった」
rbr「まぁ、わかりきってたけどな」
「…」
ロボロさんの仕事は、監視と情報解析
…防犯カメラの解析か？
zm「腹減ってるなら、飯食おうな！」
「わｯ…」
肩を掴む力が強い。抵抗も無に等しい
まま椅子に座らせられた体
あぁ、この人といるとこうなるよね
「水飲みにきただht「はい水とご飯」
「大丈夫ht「いいから、食え」
ht「な？」
「…ありがとうございます」
本には、相手の好意は受け取ると
書いてあったが、彼らの好意は少し
異常じゃないだろうか
目の前に差し出されたのは、
テリテリと輝く鉄火丼だった
醤油漬けにしたらしく赤が深い
上には卵もはってあり、…蛋白質は
確保できそう
それより、こんな手のかかるのを
とってでた私が、…
zm「おかわり！」
「は」
ht「はいはい、」
ht「5キロくらい漬けたから、心配しないで」
「…」
流石だね…
「いただきます」
「…」
ひとらんさんは、幹部ではなく
料理人なんではないのか？と思うほど
美味しい。
鮪独特の臭みを、消し去りながらも
味は劣ってない
…おいしい
tn「鉄分ちゃんととるんやで」
「…わかりました」
os「Aは、鉄分不足やろうしなぁ」
「…はい」
過保護、なきがするが
…まぁいいか
zm「…ひひっ」
Aが食べてる姿は好きや
好きや
小さな口を必死に開けながら
米を詰め込む姿、好き
飲み込むのも好き
だいすき
「…」
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ふむむ(プロフ) - 66話のヒントでもしかしてスパイって…やばいめちゃくちゃ好きです。 (3月23日 3時) (
レス) id: 72c4b6a776 (このIDを非表示/違反報告)
まも。 - 53話の絵、めちゃくちゃ上手いしシュールでおもろいの草。才能の無駄使いってやーつ…? (3月20日 22時) (レス) id: f3d61cfa83 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - うえはーすさん» ありがとうございます！ (3月18日 13時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
うえはーす(プロフ) - 初コメ失礼いたします！ついに100話まで…！あちき様の作品はどれも素晴らしいものばかりで尊敬いたします！お体にお気を付けて、これからも元気に活動頑張ってください！ (3月18日 13時) (レス) id: 9aaf506a02 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - レナさん» すみません…！ありがとうございます (3月5日 23時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年3月4日 15時
