71話 ページ21
gr「そうかそうか」
ut「な、A。好きなタイプってなんや？」
ut「男のタイプ。1個くらいあるやろ」
syp「…」
Aさんにとってその質問は
《きらいなこと》に入るらしく
心底嫌そうな顔を鬱に向けた
「ないです」
ut「ええやん！1個くらい聞かせてやぁ」
「…城に女の人を呼び込む人はむりですネ」
ut「ゑ」
tn「は？鬱？？？」
酒は煽っていき、どんどん思考が崩れていく
Aも、予防していたが酒を飲まされ
どろどろになるのに時間はかからなかった
「あ"ーー…もぅ何でよ……」
os「飲みすぎためぅね、…」
ht「あー、酔った姿たまんねぇな」
os「こら」
「ひっぐ、…なんでなのよ…」
「いつもいつも…」
頼りのゾムも酒と涙ですっかり
眠ってしまった。鬱はトントンに
運ばれ粛清されとるし、
《ショッピくん》を頼りたないし
はぁ、これだから酒強くないやつはねぇ…
rbr「Aかわええな」
syp「…どーてぃのくせに」
rbr「あ？"」
gr「A、俺んとこ来い」
「…なんですか」
グルッペンの頼みに、渋々な表情で
近寄るA。距離がジョッキより
小さくなった時
グルッペンの細い手がAの頭を
撫でた。わしゃわしゃ、と兄のように
父親のように
「…子供じゃない」
gr「好きだろこれ」
「…」
gr「…」
Aの正座が崩れた、俺に
警戒を解いた瞬間やな
Aを抱きしめて、頬をさする
満更じゃないのかAも大人しく
座ってはぐすりだす
gr「A、妻にならないか？」
「めんどくさい」
gr「総統夫人になれるぞ「嫌だ」
os「嫌われてやんのー」
ht「てか、何抱いてんの？」
sn「はいはい、ここら辺にしぃ」
sn「Aも明日つらいで…？」
水を差すようにペ神が入り込み、
Aの手を握った。
その衝動が現れないことを確認した後
用意していたセリフを吐く
sn「Aは俺が連れてくからお前ら片付けよろしく」
sn「はいはい、行きますよー」
「びょういんいやです…」
gr「作戦成功だな」
os「せやね」
tn「…」
Aを無理やり酔わせて
医務室に連れていこう作戦
馬鹿みたいにアホだが、成功した
医務室に入れば既にペ神の手の中
その、腕の傷も治してもらえ
gr「てか酔ったAは見ものだったな」
gr「これからも酔わせよう」
rbr「死ぬて」
tn「…悪くはなかった」
syp「…」
俺もAさん抱きたかったかなー
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ふむむ(プロフ) - 66話のヒントでもしかしてスパイって…やばいめちゃくちゃ好きです。 (3月23日 3時) (
レス) id: 72c4b6a776 (このIDを非表示/違反報告)
まも。 - 53話の絵、めちゃくちゃ上手いしシュールでおもろいの草。才能の無駄使いってやーつ…? (3月20日 22時) (レス) id: f3d61cfa83 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - うえはーすさん» ありがとうございます！ (3月18日 13時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
うえはーす(プロフ) - 初コメ失礼いたします！ついに100話まで…！あちき様の作品はどれも素晴らしいものばかりで尊敬いたします！お体にお気を付けて、これからも元気に活動頑張ってください！ (3月18日 13時) (レス) id: 9aaf506a02 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - レナさん» すみません…！ありがとうございます (3月5日 23時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年3月4日 15時
