66話・ut紹介 ページ16
zm「A、ほんま大丈夫なん？」
zm「あ、俺がしよか？巻くやつ」
「大丈夫です、軽傷ですから」
「お気遣いありがとうございます」
朝からゾムさんにの巻かせろという
コールに耳が痛い。鼓膜にカバーが欲しい
本によれば、これは嫌がらせではなく
本人の心配らしいから嫌に思ってはいけないけど
しつこい
ウンザリしながら、歩いていると
やはりあの袋と同じ匂いのする彼が
そこにいた
ut「おはよA、怪我大丈夫なん？」
「大丈夫です」
syp「ほんま危なっかしいですわ」
「すみません」
ut「…」
Aは、俺をみて何かを言いたそうに
目線を泳がす。気がきく男として彼女の
近くで耳を傾けさせて
ut「なん？お話聞くで」
「あー、…その」
昨日のは、ありがとうございます
ut「へ…」
zm「何話したん？」syp「…」
「特に」
ut「…」
絶対バレないと思ったのに
驚きと困惑で体の時が止まる
次に鼓動が動いたと思えば、張り裂けそうなくらい
バックンバックンと動き出し
頬が火傷したようにあつい
深夜に怪我したヤツの部屋の前に
包帯とかおいて逃げる奴とか、さぁ…
俺じゃないやん、やからバレとうなかったのに
ut「…」
ショッピくん達に言わないのも彼女なりの
気遣いだろう
…女のくせに、なんで俺、こんな
狂わされてるんやろ
ut「…」
好きやなぁ、多分。
───
sn「…」
昨日Aは片腕に銃弾がかすり
出血したらしい。待てど彼女は来なかった
が
彼女は、俺を信用していない。
傷を治させることも許してくれへん
ゾムとトントンに挟まれ
心底食いずらそうにしながら
少ない飯を頬張るA
長いが…細い腕。隠しきれないクマ
やつれた身体
病院送り、その言葉が一番似合うのに
1番病院からはなれようとしている
死なれたら嫌や、
死なれる前に策を打たねば
sn「…あ」
せや
sn「グルちゃーーん」
gr「？なんだ？」
sn「最近してへんからさ、俺」
sn「飲み会したいわ」
「…ｯ…」
───
鬱
・？？？
・Aに助けられて気になりだした
・近距離戦も、何もかも苦手だが
TAがうまい
・好きな人には罪悪感を餌にして
そばにいさせるめんどくさいタイプ
───
───
サブタイトルの《○○の○○》
一人だけ何か違いませんか？
…そういう事です
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ふむむ(プロフ) - 66話のヒントでもしかしてスパイって…やばいめちゃくちゃ好きです。 (3月23日 3時) (
レス) id: 72c4b6a776 (このIDを非表示/違反報告)
まも。 - 53話の絵、めちゃくちゃ上手いしシュールでおもろいの草。才能の無駄使いってやーつ…? (3月20日 22時) (レス) id: f3d61cfa83 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - うえはーすさん» ありがとうございます！ (3月18日 13時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
うえはーす(プロフ) - 初コメ失礼いたします！ついに100話まで…！あちき様の作品はどれも素晴らしいものばかりで尊敬いたします！お体にお気を付けて、これからも元気に活動頑張ってください！ (3月18日 13時) (レス) id: 9aaf506a02 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - レナさん» すみません…！ありがとうございます (3月5日 23時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年3月4日 15時
