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9話※ ページ9

※少し注意


トントンの部屋


tn「Aがゾムをラーメン屋に連れていった…?!」

zm「せやねん!なんかあったやろ!」
tn「…昨日から変やしありえる…」

Aが?
もしかして病気なんか?
それとも…死ぬ前とか?

考えれば考えるだげ心がザワつく。
有り得ないんや。あの仕事しかできひんAが
そんなことをするとか

tn「…とりあえず、俺、今日ガツッと聞いてみるわ」

zm「ん、頼むわ」
zm「俺もしたかってんけど、嫌われてもうたからな」



tn「…」

ゾムは、Aより1ヶ月早く昇格した。
彼曰くAとはそこそこの仲だったらしい
この城だと想像もつけへんのに


───

os「A〜、運転で疲れてるところ悪いけどこっちも頼むで」
「はい。」

ちょうど向かおうと扉を開ければ
待っていたのか彼が立っていた。

動揺は消し去って、諸々を持っていく
仕事なのだから休んじゃいけないんだ

os「…」







os「今日は、こいつ」
「…わかりました。」

ファイルの写真の男は、
顔が濡れた紙のようだった。
まだ情報は吐き出させていないらしいから

私がそれの補助をする。

指を切り落とす…

?「やめてくれ!!いやだ!」

男が悶える。肉が裂ける恐怖で
必死の抵抗をしていた。

まるで、あの夢の私によく似ていて

「ッ!……」

頭がぐわんと回った。
1秒の中に記憶が突き刺してくる。

尋問と称してきられていく指や、足
仕事の同僚だったものからの仕打ち
痛み、吐き気、苦しい、喘息

息が、でき、

os「A、何してんねん。はよしぃや」
os「あれ?…《自分が受けたみたいな顔やな》」

「ッ…すみません」

顔の汗をふいて、油断していた男から小指を切り取る。金切声が響き雑音が消える

揺れる視界の中でオスマンさんが
彼に対して尋問をしていた。

合図があったから、もう一本
彼もはやく楽になればいいのに

なんて思いながら、約束の薬指を切った






os「おつかれめぅ」
「お疲れ様です。
ミスをしてしまいすみませんでした
以後気をつけます。」

os「ええよええよ、…んで何があったん?」
os「話してや。仕事に関係あるし」

「…」

一回目の人生と同じ経験をしたと
言ったらほんとに病気を疑われる。
そして軍部病院行きだ、阻止せねば

「いえ、何もありません。」
「報告書を提出してきます」

ここは戦略的撤退を…

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紫月 香(プロフ) - 続いてくれ〜〜!!!! (3月4日 6時) (レス) @page50 id: 579825fe4a (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - こももさん» ありがとうございます〜!暫くはtnさんが沢山でてきますよ! (2月19日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
こもも(プロフ) - 新作待ってました!嬉しいです!❤️‍🔥 あちきさんが書くtnさんが凄くタイプで、今作ももちろん全作品が私の心に刺さってます、、!これからも無理のない程度で更新頑張ってください!応援してます〜!🙌🏻 (2月19日 0時) (レス) id: 668a09407c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619  
作成日時:2024年2月18日 19時

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