gr・チートデイあげてみた ページ28
gr「…これはなんだ」
「チートデイ。日頃のオハナシアイのお礼」
gr「…」
「そんな疑わしい目で見ないでよ」
今日はこの後の仕事がないので、彼に
プレゼントを渡してみた。調査員と君から
知ったたくさんの好物を並べてみる。
ごうもんもしないし、無毒だと伝えれば
素直な彼は直ぐに手をつけていた。
gr「…うまい」
「それはよかった。全部私が作ったんだよ」
gr「…上手いんだな、料理が」
「うん」
gr「…」
久しぶりにくったパンケーキ。
フルーツの盛り合わせ、プリン、お菓子
いつの間にか俺の目元は涙で象を成していなかった
嗚咽と溜飲を繰り返し、喉が苦しい
「美味しくないの？」
gr「…うまいぞ、」
「なら、なんで泣いてるのさ」
あぐらをかきながらつまらなさそうに
見つめるA。人の心が無いんだな
gr「…嬉しいから泣いているんや」
「嬉しい…、好物食べられたから？」
「感受性が豊かでいいね」
gr「…」
隣に座ったAは、いいこいいこ、と
俺の頭を撫でる。すっかり慣れたこの体は
その行為を受けれていた。
俺よりも小さいのに、俺は手をひとつ食べない
牙のない犬に成り果て、ご主人の
言いつけを守らなければならない。
最初は嫌だった、この屈辱も
日付が分からなくなってくる度に薄れてきた
「あ、牢屋って寒いからさ」
「これ持ってきたよ」
gr「…靴下か」
「うん。暖かいでしょ」
gr「…あぁ」
問答無用で履かせられた真っ白なそれ
たしかに暖かい。今日は気持ちよく寝れそうだ
gr「…城に、帰りたい」
「…」
君が弱音を吐露するのは初めてだった。
それくらい弱ったか、私に堕ちたか。
距離が近くなったことは良いことなので
抱きしめながら、言葉をかける
「君が、これからもいいこにしていたら
返してあげるよ」
gr「…殺さないのか」
「前にも言ったでしょ。
私が買い取れば君は自由さ」
その頃に、君の城が残っているかは
知らないが。
gr「…俺は、お前に気に入られるように媚びを売ればいいのか？」
「情報話すだけでいいよ」
「特に求めてないから」
gr「…」
最近、気づいたが
Aという人間は、感情が欠落している
そして、それを欲している。
上層部はそのことに気づいたから、あえて
この任務を任せたのだろう。
……
俺が、それを教えたら、いいのか…？
───
登場人物にはムラがあります…
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yksbpn(プロフ) - 大切なものを目の前で壊されるとか、おねがいしたいです！ (5月7日 18時) (
レス) @page46 id: 66611c178a (このIDを非表示/違反報告)
ＨｉＮａＴａ／ひなた - シャオちゃんくすぐりごーもんしてください (3月30日 7時) (レス) @page20 id: 46cf81a59e (このIDを非表示/違反報告)
風花 - 初コメ失礼します。よかったら中国式水攻めとかやって欲しいです！キャラはできれば、osさんがいいです！更新楽しみにしています。 (3月21日 18時) (レス) id: 46882931fe (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - どんどんと堕ちていくwrwrdのメンバー達最高です！！リクエストなのですが、腕を切ってその傷に塩水かけてみたをrbr君でお願いいたします！！ (3月16日 20時) (レス) @page46 id: 54da23b7e4 (このIDを非表示/違反報告)
豆花 - 初コメ失礼します！このような拷問ガチで大好きですっごい大好きです！(?)リクエストなのですが虫を食べさせて欲しいです！お相手は誰でも！やらなくても全然大丈夫です！ (3月9日 21時) (レス) id: 2a0ca01157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年1月31日 20時
