【d!】捕まえたので、色々します!《反応集》

em・お薬を飲ませてみた※ ページ23

※リクエストありがとうございます！

「全然、話さないね」
「また抱かれたいの？」

em「……違います」

「…ふーん」

一瞬、彼は疼いた。下心は無いわけでは
無さそう。あんだけ酷く叩いて抱いたのに
求めるなんて彼はかなりのマゾなんだろう

体が動いたことと、これ以上抵抗するなら
今日もすると伝えると、
彼は顔を赤くしてそれでも威嚇は
辞めなかった。

「素直になればいいのに」
「でも、…私そんな気分じゃないんだよな」

em「…」

Aは、頭を掻きながら困ったと
言い出す。先に発言したのは貴方だ。

先日の件。かなり酷くされたが何故か
この体はそれに興奮を覚えている。
もちろん、情報は吐かないが…

…

「そうだ」
em「、？…」

「どれだっけ、…これか」

em「…」

取り出したのは桃色の薬
良くないモノと、DTでもわかった
身を後ろに下げたが、Aは
意気揚々として近づいてくる

「口開けて」
em「…」

絶対飲んだらあかんやつや
歯と唇で二重壁を作る

「…」

抱いて欲しいはずなのに、彼の理性は鉄壁。
めんどくさい

壁に背中を張り付ける彼の後頭部を掴む
嫌がりながらも拒絶はしていない。
少しのリップサービスとして、口移しで
あげることにした

咥えれば目を丸くし、意味のない母音を
発し出す。そのタイミングで解ける前に

彼の唇をかさね、奥に錠剤を流し込んだ

em「ｯ?!」

くすり、はいってもうた

「即効性だから、聞くと思うよ」


em「ｯ…ん…」

数分もしないうちに、手足が痒いくらい
あつくなってきた。当然のように息があがる
汗ばんできてシャツが気持ち悪いことになった

em「Aさん、…」

「情報はなして」
「そしたら望んだことしてあげる」

em「…」

まだ、耐えれるもん…





em「あの、ほんまｯ…触るだけ、触るだけ…」
「情報」

em「うｯ…」

em「いい、ます…」

頭が本格的にとけてしまった。
俺の口は媚び犬のように、情報を吐き出す。

今日のは、そんな重要じゃないからいいやとか
勝手な逃げ文句を作っていた。


「お疲れ様」

em「んｯあの、…はよ…その…」
「抱くのは、私じゃないよ」

em「へ」

「待っててね」

em「どういう、ことや…？」


───

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