209話 ページ9
「え、ちょ、トントンさん？！」
彼が傾いてきた。いきなりのことで、ジョッキを置くのに手間取ったところを取られて、彼の手が肩を押し倒す。
え、なんでこうなった？
tn「A〜…俺のハジメテちゃんと貰ってよな」
「何がですか。それより、離れてください」
os「トントン、酔ったねえ」
tn「うぐ…」
オスマンさんが指をさせば、お人形さんのように操られ、壁にもたれかかった所で気絶された。とりあえず、いいのかな？
「ありがとうございます」
os「ええよええよ」
次に隣に来たオスマンさん。かれは、まぁ…きっと大丈夫だろう。大丈夫と思いたい
os「Aの手はほんま小さいわ」
「…貴方方が大きなだけですよ」
手をふにふにされて擽ったい。なんなんださっきから
os「A、暇やろ？終わったら俺の部屋にきて」
「…なぜ？」
os「何故でしょう」
「…わかりました」
…今日は長いなー…
syp「…」
───
廊下
syp「Aさん、」
「あ、ショッピさん」
宴も終わり、潰れた方々も自室でぐっすり眠ってる。片付けも終わったので、約束通り彼の部屋に向かっている途中、どこか焦ったショッピさんとあった。……いや、呼ばれたが正しいか
syp「…今日、あの人から告られましたまた。」
「聖女様ですかね。…おつき合いなさらないのですか？」
syp「好きな女と付き合いたいんで」
「…質問ですが、どういうタイプがお好みなんですか？」
それを渡せば、彼女が喜んでくれるかもしれない。それ以外に理由はないが、かれは驚いた後赤くなった頬をそらしながら呟く。
syp「できれば、…優しい人がいいです」
「優しい人…」
聖女様優しいよね、当てはまってる
syp「…あと、そばにいて安心できる人」
「なるほど」
これは、いい収穫だな。明日にでも教えよう。
ルンルンと情報を抱いていれば、見返りとしてきた彼の質問
syp「アナタは？好きな男がおったんやからあるやろ」
「…私は、…」
どんなのが好きだっけ。ここ数年は、本気で仕事を恋人だと思っていたからな…。高校の頃の恋愛感情を思い出してるうちに、いくつか思い浮かんできた
「私も優しい人が好きです」
酔った脳は、規制しているセリフを滝のごとく流す
「私に好きと言う方は優しい人しかいませんけど」
「あと、愛情表現は多めの人がいいかも」
「馬鹿だから、ハッキリしてくれてると助かります」
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あちき(プロフ) - 小豆さん» ありがとうございます！！ (12月29日 19時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - 5章完結おめでとうございます！反応集も書いてくれてありがとうございます。とっても面白かったです!6章でも頑張って下さい!! (12月29日 16時) (レス) @page50 id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - かぜ。さん» えぇっ！ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月29日 10時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
かぜ。 - 初コメ失礼します！！物語が全部好きです！！こんなにハマった小説今までありませんでした！書き方から作り込まれた設定に世界観まで！とても好きです！！貴方様の小説とっても大好きなのでこれからも頑張ってください！！ (12月29日 10時) (レス) id: a4d5ca1fed (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ビー玉さん» え！ありがとうございます😳💗 (12月28日 8時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年12月20日 23時
