246話 ページ46
ちる?「雋エ譁ケ縺?縺代□縺」縺…?」
魔法陣は今度こそ開花し、赤く縛られたフォトンを黒く染めていく。黒い粒はひとつの生命体のようでフォトンから魔力を吸い取り、身近にいた囚人に溶け込んでいった。
確実に魔力を吸い取っていく。井戸に手を伸ばすフォトンの手は鬱軍団が必死で食い止めている。
os「…」
ちる?「…」
os「…今更、知ったんか」
ht「…え、あいつまだ心あんの?」
os「…俺らは、途中からアンタを聖女様と崇めてない。」
os「やけどアンタが今殺そうとしたAは、Aだけは最後まで聖女様って敬ってた!」
os「あんたを綺麗と本気であいつは思ってたんやぞ」
os「…そして、お前が《生きて帰れるのは》Aが殺生のない方法を望んでいたからや」
os「どっちが聖女に相応しいんやろうな」
os「…」
ちる?「…隰昴j縺溘>…」
os「…今から謝ったところで遅い」
───
フォトンの体は崩壊した。僅かな塊が井戸目掛けて這っているがもう無理だろう。囚人達も過度な魔力酔いを引き起こしこの世に魂は既にない
《Aが望んだ魔法》をショッピがかけに行く
syp「使うとは思ってませんでした」
ちる?「縺斐a繧薙↑縺輔>…」
syp「これが俺らのあんたにできる最大限の報酬です」
ショッピの指先からヒナゲシが開花するように魔法陣が広がっていく。2種類の色が混ざり合いそしてフォトンに突き刺した。
ちる「…」
syp「…あんたは、《ここの記憶と魔力を一切消して日本に戻って二度とこちらにこないでください》」
syp「魔力がなければ、Aさん以外はこれませんから」
人間の体に戻ったちる。気絶しているだろうが一筋の光が頬から垂れていた。光の導きのまま井戸の中に運ばれていく。
俺らが落ちていった時と同じ光が井戸から発せられたあと再び《この世界で》彼女を見ることは無かった。
終わったのだ。全てが
と思っていた時
ペ神の叫び声が遠くから木霊した。
泣き叫び劈く声。そして聞こえる最愛の名前
頭が真っ白になった。向かった先、ペ神が握っていたAの手が
syp「く、ろくなっとる…、」
魔力耐性なしのAに魔力が直接埋め込まれたのだ。
580人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あちき(プロフ) - 小豆さん» ありがとうございます!! (12月29日 19時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - 5章完結おめでとうございます!反応集も書いてくれてありがとうございます。とっても面白かったです!6章でも頑張って下さい!! (12月29日 16時) (レス) @page50 id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - かぜ。さん» えぇっ!ありがとうございます!!嬉しいです! (12月29日 10時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
かぜ。 - 初コメ失礼します!!物語が全部好きです!!こんなにハマった小説今までありませんでした!書き方から作り込まれた設定に世界観まで!とても好きです!!貴方様の小説とっても大好きなのでこれからも頑張ってください!! (12月29日 10時) (レス) id: a4d5ca1fed (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ビー玉さん» え!ありがとうございます😳💗 (12月28日 8時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年12月20日 23時