245話※ ページ45
？？分後
tn「あいつ、キチガイすぎるだろ！…」
生まれたてのフォトンは、井戸との融合に時間を費やすから戦闘しないと、言っていたのに
バリバリ戦うしなんなら俺らが押されてるぞ？！
井戸とくっついたら、俺らが勝てる自信がない。
早くAがバレる前に始末しないと…
俺らは甘かった。あんだけ憎いと言っていたが全くの同情が無いわけでもなかったのだ。だか、いざと言う時に少しだけ躊躇ってしまうのだ。そして避けられる。俺らの体力がこ削ぎ取られる。
zm「…こっちか」
ゾムが大空を舞い、魔法が効きやすい方を探り当てた。物理攻撃が主流の彼は魔具というフォトンにも効く武器を投げつける。
聖女の、フォトンの叫び声が響く。
フォトンは、体をやや前のめりにした。その瞬間を好機ととらえ皆が一斉に足止めを仕掛ける。
ただ、好機を捉えたのは人間だけじゃなかった。
見つけてしまった。遠くで隠れている恨みの根源を。
次の動作は1秒にも満たなかった。
兄さんの決壊ごと魔法で吹き飛ばし、固まったAを鞭のような触手で引きずり出す。触手にはフォトンと繋がっておりAは瞬く間に魔力酔いを起こし始めた。
「ｯ、…」
gr「A！」
「あ"ｯ?!」
フォトンはAを落ちて死ぬ高さまであげ、ジワジワと力を込めていく。Aは顔を真っ赤にしてフォトンの顔の部分を見つめた。
聞こえない程の声しか発せないAにフォトンは力を増す。それでも苦しい声と《何か》をもらし続ける
tn「…」
目の前のAとフォトンの間に、俺の家系魔法陣をつくり無理やり切り取る。魔法陣は、赤く燃えだし網となってフォトンをしばりつけた。
1回きりしか使えないほど魔力を消費するからほんまは、使うのは嫌やった
sn「A！、ｯシャオロン。兄さん連れてきて！」
泥酔状態のA。急いで回復魔法…は、かけられないんや…俺と兄さんとAだけでも離脱か…いや、こいつは追いかけてくる
その時だった
gr「お前ら離れろ、魔法陣ができたぞ！」
sn「ｯ、シャオロン！兄さんつれて離れろ！」
sha「うぇっ？！」
器とグルッペン以外は無理やり距離をとった。少しの間の後グルッペンが息を吐いて
gr「Aが何を言ったか聞き取れたか？」
gr「…」
gr「『聖女様が幸せになりますように』って言ってんだよ。馬鹿が！」
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あちき(プロフ) - 小豆さん» ありがとうございます！！ (12月29日 19時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - 5章完結おめでとうございます！反応集も書いてくれてありがとうございます。とっても面白かったです!6章でも頑張って下さい!! (12月29日 16時) (レス) @page50 id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - かぜ。さん» えぇっ！ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月29日 10時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
かぜ。 - 初コメ失礼します！！物語が全部好きです！！こんなにハマった小説今までありませんでした！書き方から作り込まれた設定に世界観まで！とても好きです！！貴方様の小説とっても大好きなのでこれからも頑張ってください！！ (12月29日 10時) (レス) id: a4d5ca1fed (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ビー玉さん» え！ありがとうございます😳💗 (12月28日 8時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年12月20日 23時
