223話※※※※ ページ23
？「んで、その隣のもよーずみやんなろ？」
？「なら、俺らが使ってやろうって訳よ！w」
？「そうそうw。環境に優しー？w」
？「お前ら、来る前に始めようぜ」
「…」
ちる「そ、んな…」
「聖女様。はやく逃げてください」
「貴方だけなら逃げれるでしょ」
ちる「いや、だ。私、必要とされてるもん…」
「…」
聖女様は足が動かないらしい。怖いんだ
…仕方ない。いずれにしても彼らは来る。
なら、彼らが来るまで時間稼ぎをすればいい
「なら、彼らが来るまでご自身を硬化してください」
背中をさする。反対の手で彼女の指を自身に指ささせた。
「ほら、念じて。いつものように」
ちる「ｯ、あ…」
「…できたっぽいね」
…聖女様の安全が確認されれば、彼女は眠りについてしまった。いいご身分だね
あとは、彼等が来るまで待つまでだね
…身の保証は出来ないけど
？「あ”何してくれてんのお前。せっかくいい顔してたのに」
？「あーあー、責任とってくれるよね？」
「……」
こういう時、どうしたらいいか。
…判断力を削らなくちゃいけない。
こいつらから、《幹部から逃げる》という選択肢を
奪い取らなければ。
ならば、簡単。
感情を高ぶらせるだけ
「無防備の女を2人、捕まえた、だけ、だけで得意げな男に見せる顔じゃないです、よ」
震えた馬鹿らしい声。だけど、彼らには結構聞いたようで
？「あ”ぁ？！」
？「こいつやったろうぜ？！」
？「聖女が起きた時に、さらに絶望させたろw」
？「とりあえず一発目〜」
「なに、を」
「ｯ！？((
彼らは触れなかった。
だけど、私の体は吹き飛ばされ壁に張り付いていた。何が起こったかわかんない。
…あー、魔法ね
化学だと銃とかそういう感じか。
「…」
もういいや
そこから先は、全てが朧気だった。
鳴り止まない自分の体が壊れていく音。
簡単に死なないように、回復魔法をかけられ
魔力酔いを起こしその姿が余計に男達を
煽らせてしまい、女としての屈辱を
受け付けられていく。
眠っている聖女様を見ながら
「ワンピース着てきて良かったな。裸になる必要が無い」
なんてアホみたいなことを考えていた。
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あちき(プロフ) - 小豆さん» ありがとうございます！！ (12月29日 19時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - 5章完結おめでとうございます！反応集も書いてくれてありがとうございます。とっても面白かったです!6章でも頑張って下さい!! (12月29日 16時) (レス) @page50 id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - かぜ。さん» えぇっ！ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月29日 10時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
かぜ。 - 初コメ失礼します！！物語が全部好きです！！こんなにハマった小説今までありませんでした！書き方から作り込まれた設定に世界観まで！とても好きです！！貴方様の小説とっても大好きなのでこれからも頑張ってください！！ (12月29日 10時) (レス) id: a4d5ca1fed (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ビー玉さん» え！ありがとうございます😳💗 (12月28日 8時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年12月20日 23時
