203話《絡み合うお祝いの席》 ページ3
それから、2人の厳格な選考が終わったのは約2時間後でパーティーはその2時間後に始まった。
───
《王宮・大広間》
？「聖女様！俺と一緒に踊ってください！」
？「是非！私とも！」
ちる「うふふっ、最後の曲以外ならいいよ！」
パーティーは大好き！
だって、皆私のことを褒めてくれるんだもん。幹部の人達と違ってよしよししてくれるし、ちょっと弱いところ見せたらみーんな、驚いてくれる！
だから、好き！
でも、ほんとに好きなのはショッピくんだよ！
あんな酷いことしても大好きでいてあげてるんだ！だから、楽しみにしててね！
みんなの前で言うからね！
syp「…なんか、悪寒走りました」
kn「あいつの視線なんじゃ？w」
syp「まじで、辞めてください。…メンヘラは勘弁」
kn「お前も大概そうやろ」
syp「俺はいいんです！」
普段、ヘルメットを被ってだらけてる男とは思えない程、パリッとしたベストを着こなすショッピ。大きなため息を吐いて、セットされた髪の毛を崩さない程度にかいた姿は普通の女なら惚れるやろうな。
syp「一応オスマンさんには、土下座して頼みましたけど…」
やってくれるんかなぁ…
いや、まぁAの情報が報酬やしやってくれるやろ
os『え？嫌。めんどくさい』
syp『まじでお願いします。俺の残りの人生死ぬんです』
os『なら、なんかちょーだい』
syp『金なら…os『わかっとるやろ』
syp『…わかりましたよ』
───
《控え室》
「…これ、派手じゃ…？」
聖女様は、誠実な真白いドレスで飾るらしい。また、来賓のお姫様は大体明るい色を好むので地味な暗い色が使われないのはわかる。
だが…こんなに派手でいいの？
「…傷が見えないだけいいか」
オスマンさんの配慮と、ペシンさんの治療のおかげで傷は見えないようになってる。
『お前、パーティー終わるまでは絶対すんなよ』
と言われたけど、…どうだろ
「……」
落ち着かない。椅子に立ったり座ったりあちこち見て回ってしまう。こんなの、社蓄のころには無かったもの。
私が、空気を吸うために窓を開けた瞬間、どこからが流れてきた色とりどりの魔法の花と、ノック音が部屋に参り込んだ。
tn「A、でばん、……やで」
tn「…」
「トントンさん、？」
時間を知らせにきて頂いたトントンさんは何故か固まった。え、やっぱ派手だよね
tn「…今日、絶対俺らから離れんで」
あまりにも
綺麗だから
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あちき(プロフ) - 小豆さん» ありがとうございます！！ (12月29日 19時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - 5章完結おめでとうございます！反応集も書いてくれてありがとうございます。とっても面白かったです!6章でも頑張って下さい!! (12月29日 16時) (レス) @page50 id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - かぜ。さん» えぇっ！ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月29日 10時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
かぜ。 - 初コメ失礼します！！物語が全部好きです！！こんなにハマった小説今までありませんでした！書き方から作り込まれた設定に世界観まで！とても好きです！！貴方様の小説とっても大好きなのでこれからも頑張ってください！！ (12月29日 10時) (レス) id: a4d5ca1fed (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ビー玉さん» え！ありがとうございます😳💗 (12月28日 8時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年12月20日 23時
