216話《恋敵》 ページ16
２日後
syp「それじゃ、行ってきます。」
gr「あぁ、気をつけて行くんだぞ」
幹部代表として、ショッピが2週間分の荷物を背負って立ち上がった。今から井戸まで向かい、
1週間安全に過ごし帰還できるかを検証してもらう。
万が一出来ない場合は、俺らが召喚魔法を使って呼び出すゾ
ちる「ねぇ、私はダメ？」
gr「聖女が、実験体になったって聞いたら反乱起きるわ」
ちる「こっそりは、？…」
gr「ダメだ。」
そんなことしたら、ショッピの負担がやばいやろ
「…お気をつけて」
syp「…なんすか、寂しいんですか？」
「…いえ、心配なだけです」
「無事に帰還してくださいね」
syp「…ありがとうございます」
ちる「ショッピくん！待ってるからね！私！ずっと！」
長い長い別れの様な、挨拶をする彼女
大丈夫、2週間で会えるから
絶対
───
《人工林》
？「ショッピ様」
syp「はい、なんすか」
同行している兵士は、究極の上目遣いをしながら飛行魔法を全員分展開している俺に対して聞いてきた。
どーせくだらないことやろ
視線を交わせず聞き流していると落ちてきたのは爆弾発言
？「ショッピ様は、聖女様とオマケ様どちらにご好意を寄せていらっしゃるのでしょうか」
syp「ん？？！」
途端に全員分の悲鳴が響いた。こんな爆弾投げつけられたんや。多少急降下しても仕方ないやろ
？「す、すみません。！」
syp「はぁぁあ…なんでそんなこと聞いたんですか」
ちるはよく俺のところに来るから、まだわかる。やけどAに関してはお前らに見せたくないからあわせたことないんやで
兵士は、躊躇ったあと頬を赤らめて理由を話し出した。男のくせに乙女やな
？「ちる様は、よくこちらにで向かれるので…多分、彼女は貴方様を愛していらっしゃるでしょうし」
？「ですが、貴方様がオマケ様の事をお話になる時、1番優しい表情をしていらっしゃったので」
？「それこそ、恋人のことのように…」
syp「…」
自分の頬に触れた。そんなことは無いはずだが、…確かに顔が熱い。こんなにバレバレやったんか
？「お、俺はどちらでもいいと思います！オマケ様でも愛することは平等ですから！」
syp「…内緒です」
ぴこんと、デコピンして魔法を加速させた。
…へへ
？「…」
その時、あの冷酷なショッピの新しい一面が見られたとホクホクしている兵士がいたとかいないとか
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あちき(プロフ) - 小豆さん» ありがとうございます！！ (12月29日 19時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - 5章完結おめでとうございます！反応集も書いてくれてありがとうございます。とっても面白かったです!6章でも頑張って下さい!! (12月29日 16時) (レス) @page50 id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - かぜ。さん» えぇっ！ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月29日 10時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
かぜ。 - 初コメ失礼します！！物語が全部好きです！！こんなにハマった小説今までありませんでした！書き方から作り込まれた設定に世界観まで！とても好きです！！貴方様の小説とっても大好きなのでこれからも頑張ってください！！ (12月29日 10時) (レス) id: a4d5ca1fed (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ビー玉さん» え！ありがとうございます😳💗 (12月28日 8時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年12月20日 23時
