154話 ページ4
gr「はぁぁ…おい、ロボロ。下手すぎだぞ」
zm「Aは、Aは?!」
gr「…生きとる」
tn「…久しぶり見たわ」
グルッペンが、そんなに魔力を出している姿。歯は吸血鬼のように尖り目は太陽のように眩しい。軌道がズレてしまったAを1秒もかからず飛んで拾い、
離れた場所で着地した。何年ぶりだろうか。あいつがあんなに必死になっているところを見るのは。
胸の高まりを抑えながらAのところに駆け寄る。彼女はうーんと、頭を鳴らしていて
目を覚ましてくれた。
「…何とかなりましたか?」
gr「…あぁ。」
コネシマたちは、着実にモヤから人と戻ってきている。先程の爆風で彼ら飛ばされ、今ペ神が急いで魔力回復をしている状況。あとは退散するだけ
「…あはは、帰ったらお仕置ですよネ…」
gr「当たり前だ。こんなに心配させやがって」
zm「…よかった、…」
rbr「ちょ、ゾム!」
gr「…」
極度の心配の線が途切れたゾムは、Aの笑顔を見た瞬間気を失った。ロボロが担いで馬車の方に向かっていく。俺らは、退散するだけだ
sn「コネシマ、シャオロン、人に戻ったで!」
sn「退散する!」
gr「あぁ。いくぞ」
「…分かりました」
gr「お仕置まで寝てろ」
「…優しいですね」
gr「…フォトン、次来た時がお前の命日だ。覚悟しとけ」
??「……縺壹k縺」
gr「…」
───
【2日後】
《Aの部屋》
「……ん」
zm「A、起きた?起きたよな?」
「…ゾムさん、おはようございます」
zm「ッ、!」
tn「おきた、…よかった…」
「…トントンさん」
どうやら、私はあのまま寝てしまい2人に介抱されていたらしい。申し訳ないことをしてしまった。起きていたら彼らの時間を取らなかったのに
zm「…」
「いっ、……約束でしたね」
ゾムさんは私から抱きついて離れない。彼の方に体を向けて背中を撫でると余計に強く縛られた。
tn「…A、体調は?」
「大丈夫ですよ、」
tn「…リボンが、粉々になっていたらしい」
tn「おそらくやけど、リボンの魔力吸収作用がたまたまAに効いていたんやと思う」
tn「…もう、こんな危ないことはすんなよ」
「…有事じゃなければ」
頭を撫でるトントンさん。彼にも心配かけたなぁ
「あの、コネシマさん達は?…」
tn「あいつらは今、…回復の魔力が込められた隔離病室に閉じ込めてる。流石に今のAは行ったらアカンで」
「…」
tn「め」
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ナッツ(プロフ) - 忙しい年末年始にこんなにも素晴らしい物語を描いてくださらありがとうございます。これからも完結までゆっくり待ってますので頑張ってください!応援してます (12月20日 18時) (レス) @page50 id: 1ac31f139c (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ティノさん» ありがとうございます😭 (12月20日 18時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
ティノ(プロフ) - 引き続き、というより引き継ぎ、の方がニュアンス的に合うような…?違っていたら申し訳ない🙇♀️ (12月20日 15時) (レス) @page45 id: e0db77bac3 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 作者も続きが読みたいです。(切実) (12月19日 7時) (レス) @page40 id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
はるぴ(プロフ) - 文章や内容がとっても読みやすいので毎日楽しみに更新を待ってます!主様も、自分のペースでゆるりと更新してくれたら嬉しいです! ! (12月7日 23時) (レス) id: babdf0ee1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年11月4日 10時