【d！】薔薇は、喰らわれた (ページ1)

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1話ページ1

人間というものはキャンバスのような
庭のようなものである
1度植え付けられた色や草を簡単に
手放せないように、洗脳もとれないからだ。

また、何かに支えられないと
すぐ壊れてしまう

しかも人間の方がより面倒な部分は、
簡単に壊れるのは精神のみであり
肉体は、壊れずらい点である。
その故、肉体が壊れてくる時には、既に精神の
完治は不可なのである。

精神が壊れた人間はどうなるのだろうか
それは、自身の目で確かめないと
分からないだろう

1番厄介なのは、
何も語らず、孤独に
消えることだろうか

そんなことをするやつがいるだろうか
いや、居ないと思っていたんだがな

───

【経歴書】

A
幹部・トントンの補佐官
年齢・25
性別・女
傷・自.傷有。その他諸々
入隊経緯・志願兵

理由は不明が、志願できる最小年齢で
入隊した。
特に目立った特性はないが、
命令を必ず遂行する忍耐力と
異常な程の愛国心と自己犠牲

詳細
Aの出身は××区とされているが実際は不明
母親とはコンタク済

その他、必要な情報の一部が空白のままである
＝スパイの可能性。要注意
謎の自己犠牲と愛国心