103話 ページ3
【数日後】
tn「…」
聖女騒ぎもたった1晩で冷めるとは案外国民は薄情なのかもしれない。あんだけ盛り上がったパーティも片付けられてから…話にも上がらなくなった。
いつも通りの変わらない日常に戻ったことに困惑はらみながら安心する。…唯一以前の生活と変わったことといえば
「トントンさん。ご確認をお願いします」
tn「わかった」
Aの仕事部屋が俺の部屋になったこと、やな。元々仕事をさせる気がなかった俺らで決めたものだから、Aの部屋は俺からとても遠い。やから、提出に時間がかかる。
という訳で、Aの椅子と机は俺の部屋に置かれることになった。…つまり、Aと長時間いることになったんや。気まづい
「……」
tn「ん、A。昼休憩」
「…まだtn「俺らの言うことは」
「…絶対ですね」
tn「せやな。ほらいくで」
「…はい」
昼休憩に入るとしょげるAに、俺の仕事への考え方がやばいんかと考え直すが…いや、彼女だけだ。仕事は飯より大事では無いはずやろ
【食堂】
「……」
zm「A！久しぶりに飯作ってや」
「？わかりました。」
tn「え、お前作れるんか…」
突然の爆弾発言。…Aは飯を作れるんか？え、久しぶりってことはゾムは何回かは食べたとこがあるんやろ？
この、この、社畜は飯が作れるんか、？？
戸惑っているとAが振り返り俺の分はいるか、と尋ねてきた。衝動的にうなずいてしまった後、自分の首を恨む。
「…」
【厨房】
「今日は、何がいいですか？」
zm「あー、ハンバーグ」
「わかりました。」
tn「…」
2人の姿を見つめていると…後ろから、気配がした。
振り返れば目を輝かせている鬱がいて。俺の事なんて眼中にもないこいつはAの所に一目散に行った。
ut「A、飯作ってくれるん？？」
ut「僕のも頼むわ」
「わかりました」
頷いたAは、テキパキ材料を取りだしながら調理器具の準備をする。…
tn「……」
玉ねぎとか、ひき肉をまぜたボウルに卵だのパン粉だのまぜて形作り…、油をひいたフライパンでやく6つ分焼いていく
「…熱。」
tn「え」
えぇえぇ、大丈夫なんかぁぁ…？
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烏丸 - 夢主の過去が……自分で自分を洗脳してたんですね……聖女ちゃんもハッピーエンドになるといいな… (11月4日 18時) (
レス) id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 樹乃さん» 次の4章からヤンデレも注意書きに含めようと思います😊 (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - Rさん» ありがとうございます！なるべく其方に向けたいですねー…( ᷇ᵕ ᷆ ) (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - りすさん» ありがとうございます！そうなんです、悪女ちゃんは性格は悪すぎる訳では無いんです…！気づいていただいてとても嬉しいです😭 (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - やべっ、rbrさんも段々ヤンデレっぽくなってきた(大歓喜)！！！ (11月3日 6時) (レス) @page44 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年10月22日 9時
