117話 ページ17
【数日後】
【トントンの部屋】
tn「と、とりあえず、…計画書ってこんなんでええか？」
「…まだ、足りません。もうすこし、細かく規定しないと」
tn「ちょ、俺ほんま無理て、…」
Aが言い出した頓珍漢な計画書の作成に早数日。…流石に疲労が溢れてきた。もう第2回までぐうたらできる日数は無いから…そろそろ区切りをつけたいんやけど
「…わかりました。なら、遠征が終わるまで私がします」
tn「…どなんなっとんねん、お前」
計画書以外にも俺らの仕事は山ずみや。…俺と同じ量をしているはずなのにAはへっちゃらそうな顔をしている。相変わらずの死んだ目に少しボサボサになった髪の毛。いつも通りのA
tn「…メシ食いたい。」
「行ってらっしゃいませ」
tn「…お前も「仕事です」
tn「はあぁ？…俺らのゆうことは「今は有事なんです。急がないと」
「…私が、いる間に」
先日、グルッペンさんと聖女様のお話を偶然耳にした。…話を提示することはそれに近い何かが起きている暗示だ。つまり、私と彼女はあまり遅くないタイミングで帰る可能性が高い。…勿論、残れるなら残ってしたいけどおまけを残すとは思えない。
だけど、中途半端な仕事の引き継ぎなんてもっと大変。
だから、私が帰れと言われる前に終わらせなければいけない。
tn「…A、」
「？」
tn「あのさ、お前のそのｯ、…」「トントンさん！？」
何かを言いかけた彼が途端に倒れた。どうして？何で？
慌てて駆け寄り出血の箇所はないか、呼吸はしているか確認する。いつも乾ききってる顔から熱や汗が溢れてきて気持ち悪い。
「よかった、寝てるだけ」
気絶に近い睡眠なのだろう。…そんなに無理させてたんだ。申し訳ない。私がしなかったばっかりだ。
「…とりあえず、呼ばないと」
「…」
ここからペ神さんの部屋までは遠い。それに…恐らく私はトントンさんを運べる肉体は持ってない。誰かに運んだ貰うしかないよな
「…こーゆー時は、」
思いっきり息を吸って、彼の名前を呼ぶ。
「ゾムさん！！！！」
zm「ん！A！…え、トントン？！」
「よかった、…気絶だと思います。ペ神さんの所までお願いしてもいいですか」
zm「お、おう。…！」
Aの声が聞こえて飛んでくると、トントンがぶっ倒れていた。重たそうにかかえるAから彼を取り上げて急いで医務室に向かう。なんでこんなに働いてんの？
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烏丸 - 夢主の過去が……自分で自分を洗脳してたんですね……聖女ちゃんもハッピーエンドになるといいな… (11月4日 18時) (
レス) id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 樹乃さん» 次の4章からヤンデレも注意書きに含めようと思います😊 (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - Rさん» ありがとうございます！なるべく其方に向けたいですねー…( ᷇ᵕ ᷆ ) (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - りすさん» ありがとうございます！そうなんです、悪女ちゃんは性格は悪すぎる訳では無いんです…！気づいていただいてとても嬉しいです😭 (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - やべっ、rbrさんも段々ヤンデレっぽくなってきた(大歓喜)！！！ (11月3日 6時) (レス) @page44 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年10月22日 9時
