115話※rbrの絵あり ページ15
「…」
不意に目に入った、橙色の花。…花弁が沢山ついているそれは他のと変わりないのに何故かそれだと、分かった。
「それ、です」
rbr「…」
「え、ちょっ、と」
ロボロさんは、その花をむしり取り何かをしだした。せっかく綺麗だから取らなくても良かったのに…と思っていると彼はいきなり拳を見せる。
rbr「あげる。魔法使ったけど魔力はついてへんと思う。」
「…指輪、？」
先程花として生きていたそれは…茎はリングになり花は少し小さくなり飾りとしてまた、息を吹き返していた。これも魔法なのだろうか。
「…ありがとうございます、」
rbr「…」
受け取り、光に当てるとそれは美しくオレンジの光に変えていく。…ガラス細工のような指輪に戸惑いながら…付けるとサイズもちょうど良かった
rbr「似合うわ…」
Aは右手の薬指にそれをつけた。似合ってる。…キンセンカの花言葉なんてお前は知らないだろうけどな。
Aは、トントンとなにか作戦を考えたらしく数日間ずっと働いている。ここから去ったらまた働くんやろうけど…たまには休んで欲しいねん
rbr「A、お前の体は強くない」
rbr「…俺らがおるんやから、少しは頼れ？」
「…ありがとうございます」
rbr「…」
女の子なのに、Aと触れるのは緊張せんへん。そりゃ、手を繋いだりするハグはするけど…普通に話してても平気。こんな人は初めてやな。
rbr「…」
「私、そろそろ仕事に戻りますね」
「ありがとうございます、ロボロさん」
rbr「……って」
「はい？」
rbr「ロボロ、でええから」
「…そう呼んだ方が嬉しいですか？」
rbr「…」
「…ロボロ。ありがとう」
rbr「…おん」
去っていくA。…嬉しいな、あかん火をふいてしまいそうや
───
花畑で考え込んだrbrさん
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烏丸 - 夢主の過去が……自分で自分を洗脳してたんですね……聖女ちゃんもハッピーエンドになるといいな… (11月4日 18時) (
レス) id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 樹乃さん» 次の4章からヤンデレも注意書きに含めようと思います😊 (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - Rさん» ありがとうございます！なるべく其方に向けたいですねー…( ᷇ᵕ ᷆ ) (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - りすさん» ありがとうございます！そうなんです、悪女ちゃんは性格は悪すぎる訳では無いんです…！気づいていただいてとても嬉しいです😭 (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - やべっ、rbrさんも段々ヤンデレっぽくなってきた(大歓喜)！！！ (11月3日 6時) (レス) @page44 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年10月22日 9時
