58話 ページ11
「え、ちょ」
【図書室】
エーミールさんに腕を引っ張られ
ずるずると図書室まで連れていかれた
相変わらず広い…。街のより大きいんじゃ…？
em「ｯ、あ、おれ、Aさんの腕、…あわわ」
パッと離された腕。
エーミールさんの顔を見ると、顔で噴火起きたんかってぐらい真っ赤になってて
必死で弁明してた
em「これは、その、ね！仕方ないというか、！」
「ありがとうございます」
em「ふっ、あ、…どういたしまして、」
反応が限界オタクなんだよな
ほんとに、
推しにあった時のオタクなんだよ
マフ〇アの推しって大変そう
いや、大変だわ()
em「…A、さん」
「？」
em「そ、その。…あの…今、暇ですか？…」
「暇、ですが…」
em「そ、その！」
em「高校にあまり行けてないって…伺ったんですが」
「え、あ、はい」
なんで知ってるの？…
調べたんだろうなぁ！！
em「その、私。一応表社会では…塾の講師を偶にですが、しておりまして」
em「宜しければ、…Aさんが希望であれば」
em「多少、勉強を教えること…が、できる…から」
「…」
え、勉強教えてくれるの？
神？仏様？天才？
em「Aさんが、望むのであれば…」
「…理科、できますか？」
em「も、勿論。…全教科いけますよ」
「…お願いしようかな…エーミールさんがいいなら」
em「！！！」
え、めっちゃ顔が明るくなった。
パァァって効果音つきそう
em「えへへ、ありがとうございます」
em「そこの席に座っていてください」
em「準備してきますので」
「あ、はい…」
てか勉強するの久しぶりかも
最近ノートにすら手をつけてなかったしな…
そもそも行ってた高校がヤンキーやから
勉強とかヤリアフィーだしな…()
五分ほどすると数冊の本と筆記用具、
紅茶セットをエーミールさんが持ってきてくれた
em「遅くなってすみませんね」
em「えっと、なら理科から…しますか？」
「おねがい、します…」
真面目に勉強するのは久しぶりなせいで
緊張してしまう
em「そんな、固くならんでええよ…？」
em「私、…好きな人に勉強教えれるとか…嬉しくて…」
再び顔を真っ赤にするエーミールさん
ほんと乙女。
私より女の子らしい
em「Aさん、とりあえずどこまでわかってるのか知りたいので」
em「これ解いてくれません？」
差し出されたのは、3mmほど厚みのある問題集
em「直接書いていただきて構いませんよ」
em「間違えた問題は解説しますから」
塾やん
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れき - まじで性癖にどストライクです！最高です！ (2023年3月12日 14時) (
レス) @page21 id: 7d0480b99d (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 脅威のセラフ@wrwrdファンさん» おおっ！嬉しい！笑ありがとうございます✨ (2022年6月9日 0時) (レス) id: 2333384c06 (このIDを非表示/違反報告)
脅威のセラフ@wrwrdファン(プロフ) - 同級生ですね！この作品大好きです！(＾∀＾)／陰ながらこの作品が伸びるようお祈りしています (2022年6月9日 0時) (レス) @page21 id: 602d714d2e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 小夏さん» え、ありがと…(ｷｭﾝｷｭﾝ)嬉しいです！！🥰🥰 (2022年5月16日 16時) (レス) id: 2333384c06 (このIDを非表示/違反報告)
小夏(プロフ) - えぇ…好き…(ﾄｩﾝｸ)素晴らしすぎません？大好きです！応援してます！ (2022年5月16日 7時) (レス) id: 86566a2cb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2022年4月7日 15時
