56話 ページ6
ちる「…」
2人、私がしょんぼりした瞬間買ってくれた…
もしかして…私のことが好きなのかな？！
好きな人の悲しい顔を見たくない、…的な？！
ど、どうしよう！私、聖女だけどこんなに
モテてていいのかな？……
Aちゃんが、可哀想だよ…
ちるが2人の思いのギャップに、気づくのは
…しばらく経ってからだった
【地下牢】
ut「肉食べたいねんけど」
rbr「お前は、少しは我慢しろ。」
ut「ぶー…」
俺の目の前に置かれたのは、大きなバケット。
もちろん美味いんやけど…なんも付けずに
しかもこれだけってかなり辛い。
Aのプレートには、…まぉ美味しそうな
ハンバーグ。ロールパンもテカテカ光っとるし
コンポタもクルトンまでお付き添いや
rbr「A、とりあえず食べて。」
「…わかりました」
rbr「あんたは、悪くないんやけど…まぁいい経験ってことで耐えてや」
ロボロさんが去っていく。…でも、
【仕事をしない私】がご飯なんて食べちゃダメだよね。だってそもそもおまけなんだし
いらないんだし
ut「…味気ないわほんま…」
「……う、つさん。」
ut「えぇ？！ええんか？！」
ut「Aは？Aなに食べるん」
「私は、お腹空いてないから大丈夫です」
ut「ほんま、神！ありがとっ」
テレポートすると熱々のハンバーグプレートが
目の前に現れる。監視カメラのロボロが来る前に
急いで食べ始める。火傷して味わからんくなってきたけどそれでも見た目が美味しさを語ってるから平気や
バケットにソースを塗れば…まぁ化ける。
うまい
ut「…」
Aは、…何してんやろう。
ut「Aー、1口食べへん？お腹いっぱいやねん」
「お気遣い大丈夫ですよ。ごゆっくり」
ut「ばれとる…」
ut「…」
【監視室】
rbr「あのクソやろう…Aの飯とってじゃん」
rbr「1ヶ月閉じ込めたろかな…」
rbr「……」
【夜】
【食堂】
sn「はーー、今日は5人もいないねんな」
ni「しゃーなし」
tn「……」
gr「ま、食べよう。」
少し静かな食事が始まった。話せるネタなんて沢山あるのにAのことがフィルターになり何も口から出せない。トントンに関しては、かき込むように飯を食ったあとすぐに出ていってしまった。
gr「はぁぁ、…」
gr「オスマン、後で女が好きそうなものをAに渡しとけ」
os「気休めにもならへんねどね」
gr「俺らの気休めや」
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眼鏡 - 大好きです！（突然の告白）とても面白いです。更新、頑張ってください！応援してます。 (10月17日 9時) (
レス) @page43 id: 7037305142 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - 今日も更新ありがとうございます！夢主の心の変化が楽しみです。更新無理のない程度に頑張ってください！ (10月16日 19時) (レス) @page43 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
でんじゃらす(プロフ) - コメント失礼します！いつも「聖女ちゃんかわいい報われて欲しいな〜」と楽しく読ませて頂いてます！更新頑張ってください！ (10月16日 18時) (レス) id: 815ffd723f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - shiroさん» ありがとうございます笑 (10月16日 8時) (レス) @page35 id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
shiro(プロフ) - キャラが確立されてて面白いです！最近の楽しみです笑 (10月16日 0時) (レス) @page35 id: 29afbe8bb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年10月10日 6時
