67話 ページ17
【食堂】
「鍋ですか。」
ni「らしいな。嫌いなんか」
「いえ、久しぶりだなと」
ni「…最後にしたのいつ?」
「最後………いつでしょうか、」
うーん、と顎に手を添えて深く考え出すA。
…誰としたか、までは聞けなかった。
kn「A、今日お前俺の隣な」
sha「はぁ?!なんで何」
kn「ゾムから守るため」
「?分かりました。」
座っていると
ひとらんさんとトントンさんが、準備をしていた。何かお手伝いしようと立ち上がると…その時ちょうど聖女さんとショッピさんが来られた。相変わらず仲良いんだな
会釈したあと、厨房に向かう。特に話すこともないしそれより手伝いたかった。
tn「え、手伝う?…ありがと、ならこの皿持ってってや」
ht「Aも優しいね」
ちる「…」
gr「なら、食べよう。」
「…」
手を合わせて、みんなで合掌した後各々の
タイミングで食べ出す。大きな鍋は6つほどあるが
…この勢いだとすぐ食べ終わりそう。
「え、ぁ、ありがとうございます」
kn「ふんっ」
何故か私の受け皿を持ったコネシマさんが私の分を先についでくださった。理由はわかならいがお礼を述べると…得意顔。鼻が伸びている。
ちる「ねぇ、ショッピくん。私の分もついでー」
syp「え、あぁ、はい。」
zm「ははッ、」
syp「…なんすか。ゾムさん」
zm「いやいや、お似合いやで笑」
syp「…」
ちる「!おお、お似合い!?私そんな関係じゃないですよ!笑」
syp「そうですよ。はい、どーぞ」
ちる「ありがとう」
Aさんと久しぶりに一緒に食べるなぁ。隣を見ると…コネシマさんに普通につがれてるじゃん!なんで!しかもなんか距離近くない?!
ちる「ねぇ、Aちゃん。」
「?はい」
皆さんが食べている時、不意に声をかけられた。
聖女さんは、私の空いてる方の隣に座っては
一緒に食べよう、と提案してくれる。首を縦に振って彼女の動向をうかがう
と
ちる「Aちゃんって今日何したの?」
「今日、ですか…仕事です」
ちる「街とかいかないのー?」
「あまり、娯楽には興味は無いので。聖女様はどこかに行かれたのですか?」
ちる「うん!今日は、チーノくんと一緒に日本で言う…ゲームセンターに行ってきたんだよ〜」
ちる「ね!チーノくん」
ci「あー、はい。」
「…」
顔を途端にそらされた。やっぱ彼からすると
私はいらないのだろう。
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眼鏡 - 大好きです!(突然の告白)とても面白いです。更新、頑張ってください!応援してます。 (10月17日 9時) (レス) @page43 id: 7037305142 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - 今日も更新ありがとうございます!夢主の心の変化が楽しみです。更新無理のない程度に頑張ってください! (10月16日 19時) (レス) @page43 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
でんじゃらす(プロフ) - コメント失礼します!いつも「聖女ちゃんかわいい報われて欲しいな〜」と楽しく読ませて頂いてます!更新頑張ってください! (10月16日 18時) (レス) id: 815ffd723f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - shiroさん» ありがとうございます笑 (10月16日 8時) (レス) @page35 id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
shiro(プロフ) - キャラが確立されてて面白いです!最近の楽しみです笑 (10月16日 0時) (レス) @page35 id: 29afbe8bb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年10月10日 6時