5話 ページ5
zm「……」
拳銃をさげて、Aの顔を見つめる。
目が合ったら余計にその何かが俺を蝕んできた
zm「…」
Aは、怒ってるのか…なんなのか
よぅわからん
zm「と、とりあえず。飯食えよ！」
言葉を吐き投げてはドアをから這うように逃げる。
この胸の高鳴りを無理やりたたいて治して
…おかしい、なんやこれ。
【研究室】
ni「ちょ、ゾム！」
zm「え、あ、兄さん…珍しいやんここにおるとか」
ni「何があったんや、」
顔が熱いゾムを支えて尋ねてもわからへん、としか
帰ってこない。
怪我はしてないし、…やっぱ
ni「あの、バケモンのせいやろ」
zm「…せや。けど」
ソファに寝かせれば、すぐにゾムは
眠ってしまった。
…あんなやつ、さっさと始末した方がいい
博士は何を考えているんや
ni「あんな俺らのゴミは捨てたらええ」
zm「……A、」
ni「…」
【Aの部屋】
ni「…これなら、精神汚染もないやろ」
何層もの層を重ねた特殊なマスクをして
こいつの部屋に入る。
そこにいた化け物は、虚無な目でこちらを
見つめていて…敵意はなさそう。
いやいや、そうやって油断したからゾムや
シャオロン、トントンはあんなになった
ni「…さっきは、ゾムと遊んでくれてどうも」
「……？」
ni「聞こえてないんか。難聴」
「……」
どうやら、俺には無視をするらしい。
まぁ、いっか。と用具を取り出していくと
…不意に鈴のようになったその女の声
「マスク、サイズあってますか？」
ni「…は？」
思わず持っていた体温計が地に落ちる
…何言ってんのこいつ
ni「聞いて何？」
「……あと、…その。聞き取りずらいから…上手く返事ができません。ごめんなさい」
ni「…」
あぁ、だからマスクが変って言いたいんか。
…そりゃ何層にも重なってるから聞づらいだろうよ
ni「…お前と話す必要も無いんだからええやろ」
「…あぁ、今のは聞き取れました。」
「はい、話す必要はありません。ただ、
マスクのサイズを合わせないと、耳が痛くなるので。」
ni「…きみわる」
なんでこの女は俺の心配をしてるんだ。？
意味がわからへん。
ni「…とりあえず、…｣
無理やり切りかえて、体温計を…って
ni「ちょ？！なにしてんの」
「…？」
こいつは、自分で体温を測っていた。
…そんなに知能があるんか？こいつ
「…あ、出ました」
渡された体温計。…バケモンやからもちろん低い
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あちき(プロフ) - 檸檬さん» ありがとうございます。照れます(驚)(早口) (9月24日 8時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 1さん» ありがとうございます笑、パラレルワールドっぽくなりました~ (9月24日 8時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 烏丸さん» コメントありがとうございます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”逆バーもどきをかいてみました！笑怒鳴っていくんでしょうね…( ¯ᵕ¯ )。お友達になっていただけるんだすか…？ (9月24日 8時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 最高です神作を投稿してくださってありがとうございます(早口)(真顔) (9月24日 8時) (レス) @page4 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
1 - パラレルワールドなんですかね。なんかいいですね。 (9月24日 1時) (レス) @page4 id: 3bc86cc6f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年9月23日 22時
