4話 ページ4
【夜】
ci「ん、……？」
ここ、どこや…？なんで俺はベットで寝てるん…
ci「！ショッピ！シャオロン？！」
いない2人に、顔から血が抜けていく。
慌てて布団を剥ぎ取り、ドアを開ければ
下の方にあかりが見えた。
滑りこけながら階段をおりていくとそこに
2人と…女？がいて楽しそうに会話している
syp「あ、チノさん。起きました？」
sha「また失神とかどんだけこわかったん？笑」
ci「あの、…その、女だれや。ここは危ないやろ」
「あぁ、この店の店主です」
syp「チーノ。とりあえず座れや。飯用意してくれとるから」
ショッピにうながされるまま椅子に座ると
目の前にシチューが置かれる。
2人はそれをパクパクと食べていて、…腹のすきには
抗えず1口放り込むと心臓がバクンと鳴った
ci「うっま、…」
syp「やろ。Aさんの飯上手いねん」
「あら、ありがとうございます」
sha「A、おかわり」
「はいはい、」
ci「…ショッピ、あの人誰なん？」
syp「ん？やから店主やって。…一応確認したけどちゃんと人間やし危害は加えてこんよ」
ショッピがへへっ、と笑って彼女を見ている。
…変な魔術でもかかってんのか？
シャオロンはおかわりを待ってるし…
ci「…ここは、いったい…」
syp「ただのなんでも屋やってさ。宿とかポーションとか揃えてる」
ci「そんな、都合のいい店こんな所に…」
どうしたら、いいんや…
「チーノさん、おかわりいらない？」
ci「…いります。」
大きなお肉がはいったシチューはとても
美味しかった。
ci「え、ここに泊まんの？今日」
syp「せやけど、嫌ならチーノは1人で野宿していけばええやん」
sha「せや、料金安くなるから1人で野宿しとき」
ci「あ、金はとるんやな」
ci「…」
【お風呂】
ci「……」
syp「極楽ー」
sha「あぁ、疲れ取れる…」
【2階・部屋】
syp「おやすみ、はよ寝ろよ」
sha「おやすみぃ…」
ci「…まって、おまえらマジで寝るんか？！！」
ci「寝とるし…」
ガチ寝する2人に絶句する。なんで？
なんでおまえらそんなに信用しとるん？
ci「…」
こうなったら、…
短剣を懐に忍び込ませて、ゆっくり階段を
降りていく。
棚の整理をしているAは、
俺に気づいてはにこりと微笑み
「寝れないんです？」なんて声をかける
ci「…寝れないですね。」
「そうですよね。あんだけ寝てるし」
「ホットココアでもいれましょうか」
続く (更新停止中)
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あちき(プロフ) - 烏丸さん» ありがとうございます。頑張ります(ง •̀_•́)ง (8月25日 7時) (
レス) @page4 id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - 新作ありがとうございます！無理せずあちき様のペースで更新してください！ (8月25日 1時) (レス) id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - スランプきた辛 (8月24日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年8月24日 17時
