48話 ページ48
朝
キッチンinコネシマ
「うぎゃッ?!」
tn「ここまでくると才能ちゃうか…」
ht「はははッ」
ci「俺より下手やん…」
Aのご飯作りは、難航した。
まず食材名を知らんねん。りんご、もも、とか
そういうのから知らんかった
そしてAは不器用すぎる
包丁できる、作業から出来ひん。
いや、まぁ作ったことないかもしれへんけど
ht「目玉焼きは、そんなに強くしないの」
「…なにこれ」
tn「目玉焼きだったもの」
「…」
───
リビングinコネシマ
zm「それなに」
「…目玉焼き」
sha「下手すぎひん、?」
「食べれば一緒」
皆、目玉焼きじゃなくなったものを
指さして笑う。
顔を背けて、いただきますをしたあと
黒くなったそれを食べた。
「……」
まず
os「焦げは不味いよな」
os「その黒いところ好き?」
「…好きじゃない」
os「好き嫌い第1号が決まっためぅ」
「…」
目玉焼きの真っ黒な部分は、美味しくなかった
苦くて舌についてザラザラで
砂食べてる部分
完全食とは違って栄養もなさそう
kn「下手すぎやろ、…w」
「…聞こえてるよ」
kn「いや、…無理やwww」
「…」
kn「ごめんてw」
───
現実世界
tn「大きな洞窟の中?」
os「てか、起きとるなら自分から来ればいいやん」
「来て欲しいのかな、」
os「…やろうなぁ」
大きな洞窟…元よりあいつの魔力に向けて
足を進める。
Aは、思ったより体力があって数時間
歩いてもへこたれない。
寧ろ、俺らが勝手に心配して止めるレベル
その間に俺らは代わり代わりにAと
話した。質問から、談笑まで。
数世紀してなかった分を1歩ずつ取り戻すように
Aと話を共有していく。
今度はAが知らない番で、
俺らが助けてやる番やな
───
数時間後
「ねぇ、ゾム」
zm「ん?なに?」
sha「…」
Aに話しかけられて見えない
しっぽを振るゾム
「ゾムが好きなことって何?」
zm「んーー、…食うことやな」
zm「あと、…ゲームすることも好きやった」
「げーむ、何してたの?」
zm「テレビ…いや、光る板に人がでるねん」
zm「それを動かして遊ぶやつ」
「楽しそうだね」
zm「やろ!…ゲーム機あったら相手してやる」
「ありがとう」
zm「…A、なんで俺に聞いたん」
「知りたいからかな、ゾムの事とかAさんのこととか」
zm「…」
目の前の彼女は、最初に会った頃の
ただの有機物とは違う
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クリス - コメント失礼します!半日かけて読みましたがとても面白かったです!こういった話は好きなので無理せず投稿できることを祈ります。僕は何年だってこの作品の更新を待ってやるんだから!!!!!!(口調がとうとうどっかいった模様) (4月5日 13時) (レス) @page50 id: 38b1bcc161 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - miyaanaさん» 今更気づきました…すみません…!私は今はやっていないです😢。いつかしたいなとは思いますが…… (3月3日 6時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - コメント失礼します..!質問なのですがあちき様ってTwitter(X)などやっていらっしゃいますかね...?やっていたらフォローさせていただきたくてコメントさせていただきました。迷惑だったらすみません 応援してます!大好きです!!! (12月11日 23時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - コメント失礼します!私実シ兄者様全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです!出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください!楽しみにしてます! (12月4日 20時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 絶対2章までの短編って決めてるんだ…() (11月26日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年11月19日 11時