46話 ページ46
zm「カレーおかわり!」
tn「トマト食ってからにせい」
zm「うげ、……」
「…」
カレーライスの隣で輝く、
サラダとフルーツの盛り合わせ
ゾムは、赤いトマトが苦手なんだって
sn「ゾムの好き嫌い無くすの手伝ってあげようか
?たーーくさん教えてあげる♡」
zm「いや、お前はいやや。」
sha「A、なんでゾムばっかみとるん」
「え…トマト、嫌いなんだなぁって」
思ったことを素直に伝えると、シャオロンは
にやにやしながら頷いた
sha「やってさー」
zm「…食うし、」
rbr「Aは、好き嫌いないん」
「特にないかな」
ci「完全食は、?」
「嫌いじゃなかったけど、…」
完全食、の名前を出すと彼らは真っ青になり
首を振る。そんなに?
rbr「甘いもんとか好きそうやけど」
「何でも、食べられるものなら」
ut「Aって、パフェとか食べたことあらへん?」
「…ない」
ぱふぇ。ってなんだろうな。
空の上で考えていると、彼らからの視線が痛い
ut「……なら、施設戻る前に教えてあげる」
Aは、聞けば聞くほどかつての彼女
から離れていった、
何も知らない無垢な状態
……どうせ施設にいくんやったら
それまでは楽しい遠足にでもええよな
───
??
「ねぇ、グルッペン」
「パフェってなに」
gr「パフェは美味いぞ。」
gr「フルーツや甘いもんが特定のコップに詰められてる物や。」
「そっか」
gr「Aも気に入るぞ」
なんせ、お前が1番好きなスイーツの
ひとつやったからな
それは伏せてAの頭を撫でると
体を寄せてきてくれた
あんな事があっても俺のそばに居てくれる
全てを忘れても、その優しさは
消えないんだな
gr「A、失礼するゾ」
「?うん」
gr「……今度俺が作ってやる」
「いいよ、気になっただけだから」
gr「俺も食べたい」
「…わかった、」
グルッペンの金髪は、柔らかい
手で滑る感覚が心地よくて撫でていると
彼の腕の強さが増した。いたい
gr「A、明日には俺を見つけるらしいな」
「うん」
gr「俺のレガシーは、一番大きい洞窟の中にあるぞ」
「わかった」
gr「…俺は起きてるが、折角ならいつもの魔法をかけてくれ。」
「いいよ」
従順なAは、疑いもせず頷く
俺を信頼してくれてるのか、どうか
gr「…A、お前は記憶を取り戻したいか?」
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クリス - コメント失礼します!半日かけて読みましたがとても面白かったです!こういった話は好きなので無理せず投稿できることを祈ります。僕は何年だってこの作品の更新を待ってやるんだから!!!!!!(口調がとうとうどっかいった模様) (4月5日 13時) (レス) @page50 id: 38b1bcc161 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - miyaanaさん» 今更気づきました…すみません…!私は今はやっていないです😢。いつかしたいなとは思いますが…… (3月3日 6時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - コメント失礼します..!質問なのですがあちき様ってTwitter(X)などやっていらっしゃいますかね...?やっていたらフォローさせていただきたくてコメントさせていただきました。迷惑だったらすみません 応援してます!大好きです!!! (12月11日 23時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - コメント失礼します!私実シ兄者様全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです!出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください!楽しみにしてます! (12月4日 20時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 絶対2章までの短編って決めてるんだ…() (11月26日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年11月19日 11時