44話 ページ44
花畑
sn「そろそろ、兄さんところいかへん?」
rbr「せやね」
花畑を満喫し終わった俺らは、各々
お土産の花をちぎっては彼の魔力を頼りに
足を進めた。
ゾムはAをおんぶしとるけど…
今はそのままにしてやろう
zm「A、もっと掴んでええよ」
「わかった」
tn「…」
───
林の中
ut「休憩せん…?」
kn「これくらいで粘るとか丸なったなぁ」
ut「クラゲやし…」
林に入れば迷路のように同じ道ばかり
夜が来る前にはやく兄さんを見つけたい
魔力的に、すぐそこのはずやねんけど…
?「やっときた」
?「あー、暇でしたね」
ut「あ、」
空から聞こえた声に、立ち止まると
目の前に2人が飛んできた。
スカーフを巻いた兄さんと、
パリッとしたベストを着るエーミール
2人は、呆れながら来て眠ったAを
目を補足しながら見つめた。
zm「歩いてたら寝ててん」
ni「心地よかったんじゃ」
em「…元気そうでなによりです」
tn「エミさん、起きてたん?」
em「えぇ。兄さんと違って起きた時魔力を消費すぎて死ぬかと思いましたけど」
tn「ははっ。よう魔物から逃げれたな」
em「怖かったぁ…」
os「……」
一気に2人と合流。もう13人も集まった。
兄さんの魔法をつかえばAの周りに
決壊を貼れる。
os「…」
あとは、お前だけやな
───
rbr「あと、グルッペンだけやねんけど」
rbr「もう夜になってもうたし明日にせんか」
syp「そうっすね」
kn「俺でええ?」
os「頼む〜」
コネシマが呪文を唱えればすぐに
俺らはあいつの部屋にテレポート
俺らの魔法で俺らが作った仮想世界に
行けるとかなんとか
『A』が言ってた気がする
知らんけど
───
リビングinコネシマ
ni「久しぶり入ったわ……」
コネちゃんの仮想世界は、
Aの家を模倣している
リビングも、勿論Aの部屋も
やから、数世紀ぶりに家に帰った気がして
目元が熱くなった。
ゾムに担がれてるうちに起きたAは
俺ら2人と目が合う。
ああ、覚えてないんやな
ni「A。はじめましてじゃなけいど」
ni「俺は兄さん」
em「私、エーミールと申します」
「兄さん、エーミールさん。」
「よろしく、…ね?」
em「!はい、」
ni「よろしく」
「…」
敬語外したけど、これでよかった、?
os「それでいいめぅ」
「…また心読んでる」
em「…」
Aさんが、喋ってる
あの時のAさんがオスマンさんに
ため息をはいて笑ってる
よかった、あんしんしました
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クリス - コメント失礼します!半日かけて読みましたがとても面白かったです!こういった話は好きなので無理せず投稿できることを祈ります。僕は何年だってこの作品の更新を待ってやるんだから!!!!!!(口調がとうとうどっかいった模様) (4月5日 13時) (レス) @page50 id: 38b1bcc161 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - miyaanaさん» 今更気づきました…すみません…!私は今はやっていないです😢。いつかしたいなとは思いますが…… (3月3日 6時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - コメント失礼します..!質問なのですがあちき様ってTwitter(X)などやっていらっしゃいますかね...?やっていたらフォローさせていただきたくてコメントさせていただきました。迷惑だったらすみません 応援してます!大好きです!!! (12月11日 23時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - コメント失礼します!私実シ兄者様全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです!出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください!楽しみにしてます! (12月4日 20時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 絶対2章までの短編って決めてるんだ…() (11月26日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年11月19日 11時