41話 ページ41
朝
Aの部屋inオスマン
「…ん、？」
いつの間にか寝ていたらしい。
体を起こそうとすると、成人男性1人分の
質量が邪魔する
syp「……」
「…」
ショッピだ。…つついても起きない
私のお腹に腕を回して離れない彼
解決策を考えていると
syp「…いかんで」
「…？」
syp「…嫌です。行かないでください」
「ショッピ、」
syp「お願いします、置いてかないで下さい」
syp「俺何でもしますから、お願い、…」
「…起きて、ショッピ。」
背中を揺すって耳元で声をかける。
暫くすると、声が止まった
syp「…Aさん、…おはようございます」
「…おはよう。大丈夫、？」
syp「…アンタが置いてくのが悪い」
「…夢？」
syp「…」
「…来る？」
両手を広げると光の速さで飛び込んできた。
ちょっと重い
syp「…何で、俺、記憶戻らないん」
syp「アンタも、…Aさんに染まっとる…」
syp「…」
「…私も記憶はないよ。ショッピと一緒」
syp「やけどさぁ、演じとるやん…」
「…ショッピさんにもどしましょうか？」
syp「敬語はいらん…くん、がいいです。」
「分かったよ。ショッピくん」
syp「…Aさん、1人にしたら死にますから」
「…施設行くまでに変えて欲しいな」
syp「いやや」
「…そっか」
それ以上は何も言えなかった。ただ
すすり泣く彼を抱きしめて、背中をさすった
───
リビングinオスマン
sha「ショッピ。Aから離れろ」
syp「嫌」
「……」
朝ごはん食べるために起きても
彼は離れてくれず、一心同体みたい
zm「Aにショッピの匂いが着く」
syp「それでええねん」
ci「…ははっ、焦っとる」
syp「うるさい」
「…」
syp「ん、…なんすか。」
髪の毛を撫でると、ショッピくんは
驚いたあと目を細めて頭を下げる
無言を続けると、戸惑いながらも
彼は撫でられていた。
zm「…」
sha「…」
kn「…朝からお盛んやな」
ut「ねぇ〜A〜っ俺も撫でてや〜」
kn「きしょ」
tn「はいはい、…朝飯できたから食うで」
───
現実世界
tn「…A、10人集まったけどどうする」
「全員探します」
tn「！…」
Aは当然、と俺を見つめる。
少しでも長く生きてくれることに
目元が赤くなってきた。
「…トントン、寒い？」
tn「ん、…あぁ、寒いかもしれへん」
「そっか。手でも繋ぐ？」
tn「……おん」
Aの手は、ちいせぇけど暖かかった
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クリス - コメント失礼します!半日かけて読みましたがとても面白かったです!こういった話は好きなので無理せず投稿できることを祈ります。僕は何年だってこの作品の更新を待ってやるんだから!!!!!!（口調がとうとうどっかいった模様） (4月5日 13時) (
レス) @page50 id: 38b1bcc161 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - miyaanaさん» 今更気づきました…すみません…！私は今はやっていないです😢。いつかしたいなとは思いますが…… (3月3日 6時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - コメント失礼します..！質問なのですがあちき様ってTwitter(X)などやっていらっしゃいますかね...？やっていたらフォローさせていただきたくてコメントさせていただきました。迷惑だったらすみません 応援してます！大好きです！！！ (12月11日 23時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - コメント失礼します！私実シ兄者様全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (12月4日 20時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 絶対2章までの短編って決めてるんだ…() (11月26日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年11月19日 11時
