34話 ページ34
ci「こんなに、血を飲ませてええんか…？」
Aが用意した血には沢山の魔力。
それをチーノが飲み干ても、答えないA
ci「…やだ、やっぱお前と一緒にし『知ってる？ちーの』
『魔女は生まれ変わるの。そして前世で愛した人物のところに行くんだって』
『だからねきっと。また会える』
ci「…やだ、…やだぁ…」
『チーノ。大好きだよ。おやすみ』
『××××××』
いつもの言葉を言い終えた瞬間、
チーノは小さなピアスに吸い込まれた。
俺らとはAの血で繋がってるから
あいつが眠っているのもわかった。
そのままショッピ、エーミール、ゾムの順で
封印されていく。各々、Aとの思い出が
あるものだった。
最後から3番目に俺だった。
『じゃあね、オスマン』
os「…早く起こしてな」
『わかった』
os「…愛してる」
『私もだよ、オスマン』
『おやすみ』
そこで意識は途切れた。
数十年経って、目を覚ました時
真っ暗な闇の中にいた。
あいつらの声は聞こえる。
けど、姿は見えへん。
一人ぼっち
───
そのまままた数百年たって、数世紀ぶりに
その言葉を聞いた。
俺の前にいたは、Aだった。
彼奴らの為にまた血を流して、
平気そうにしているAだった
tn「すまん、…」
「いえ、」
os「…A」
もう、自分のことを犠牲にするなんて
os「二度とこんなことしないでや」
───
tn「…」
オスマンの口から俺らの全貌が語られた。
グルッペンに怒られるだろうな、後で
os「…こんな感じ。俺らが動物にバケれるのはAがよく図鑑を見せてたから」
os「…何で、泣いてんの」
「…らｯ、て…」
申し訳ないんだもの。貴方達にとって
そんなに大切な人なのに。
姿はそっくりでも…中身違うから
がっかりさせちゃった、よね。
私の体にその人が移ってくれたらいいのに
os「…A、」
余生に小さくなったAを抱きしめる。
彼女の心は清い。美しい
抱き返すAが愛おしくて力を込めた。
os「…そんなこと思わんでいいから。せめて、守らせて」
os「前世で守れなかったから、」
「…わかりました」
痛いくらいに頷く。彼のためなら
守られてよかった。
syp「…」
あかん。
…
思い出せへん
…
どうしよう。
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クリス - コメント失礼します!半日かけて読みましたがとても面白かったです!こういった話は好きなので無理せず投稿できることを祈ります。僕は何年だってこの作品の更新を待ってやるんだから!!!!!!（口調がとうとうどっかいった模様） (4月5日 13時) (
レス) @page50 id: 38b1bcc161 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - miyaanaさん» 今更気づきました…すみません…！私は今はやっていないです😢。いつかしたいなとは思いますが…… (3月3日 6時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - コメント失礼します..！質問なのですがあちき様ってTwitter(X)などやっていらっしゃいますかね...？やっていたらフォローさせていただきたくてコメントさせていただきました。迷惑だったらすみません 応援してます！大好きです！！！ (12月11日 23時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - コメント失礼します！私実シ兄者様全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (12月4日 20時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 絶対2章までの短編って決めてるんだ…() (11月26日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年11月19日 11時
