29話 ページ29
「…」
たしかに、貴方と初めて会った時
「誰」と聞かれた。同じ反応をしたゾムさんは、その後思い出したっぽいけど
ショッピさんは、本当に覚えてなさそう
「ありがとうございます」
彼に言われた言葉がとても幸せで、頬が赤くなる
…相談して、なんて施設長以外に初めて言われた
syp「ま、思い出したらそこまでっすけど」
「大丈夫ですよ」
それまで貴方がその言葉を言ってくれるなら
構わない
syp「……」
部長が昨日抱きしめられてるのがすごく腹が立った。やけど、この状況になってもAサンはしてくれへん。
そういうことなんか
「……ふふ、」
syp「?」
「…どーぞ、?」
Aサンが両腕を広げて、俺のすれすれまで来た。まるで心を読んだみたいやん
syp「…失礼します」
抱き返すと、Aサンの香りが広がる。
安心してしまうのは…彼奴らと一緒やからか
それとも、このAさんが好きだからか
どっちでもええわ
「…」
顔に書いてた。分かりやすい
───
リビングinコネシマ
「これは…」
テーブルに置かれたのは、
うさぎ?のぬいぐるみ?と、
オスマンさんと似ている香水
のようなものだった。
…この汚れ具合を見る限りレガシー
zm「見つけてきた。」
泥だらけのゾムさん。疲れているのに
何処か怒ってて、悲しんでる。忙しい
zm「それ、はよ魔法かけて」
「わ、かりました」
急かされるままいつもの呪文をかける。
言葉が終わった直後に、2人分落ちる音が響いた
sn「ッA、!」
rbr「…A」
tn「そのまえに俺らの話をきけ」
有無を言わさせず、2人を個室に連れていくトントンさん。きっとその事を話すのだろう。
私は、私じゃないんだって
「……」
kn「…」
ut「…」
気まずぅーー…
やけど、Aに気づいて欲しいし
…前のAにも会いたいし。
…やけど、それは今のAを殺すことであって
…それも嫌や
あーーー、どうしたらええねん!
詰んだ??!
「オスマンさん」
os「ん?」
「…黒さんについて知ってますか」
os「だれ」
「…金髪で赤い目の人のことです」
os「……」
Aは、俺に…確信を持って聞いてきた。
1番身近にいる人物を
os「名前知らん?」
「…知りません」
os「…グルッペン、って言うんやで」
「……」
『心臓』が返事をするかのように、高鳴った
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クリス - コメント失礼します!半日かけて読みましたがとても面白かったです!こういった話は好きなので無理せず投稿できることを祈ります。僕は何年だってこの作品の更新を待ってやるんだから!!!!!!(口調がとうとうどっかいった模様) (4月5日 13時) (レス) @page50 id: 38b1bcc161 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - miyaanaさん» 今更気づきました…すみません…!私は今はやっていないです😢。いつかしたいなとは思いますが…… (3月3日 6時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - コメント失礼します..!質問なのですがあちき様ってTwitter(X)などやっていらっしゃいますかね...?やっていたらフォローさせていただきたくてコメントさせていただきました。迷惑だったらすみません 応援してます!大好きです!!! (12月11日 23時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - コメント失礼します!私実シ兄者様全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです!出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください!楽しみにしてます! (12月4日 20時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 絶対2章までの短編って決めてるんだ…() (11月26日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年11月19日 11時