28話 ページ28
kn「…嫌や。死ぬな」
「レガシー見つけ終わるまで死にませんよ」
コネシマさんの腕が痛い。でも、仕方ない
彼に安心して欲しくて背中をなでる。大きいのに
コヨーテになったら私より小さい背中
tn「…とりあえず、今日はもう寝るで」
「わかりました」
そんなに遅い時間だったんだな。
彼を軽く押すと綿のように簡単に離れた。
悲しそうな瞳とは、合わせれなかったけど。
───
tn「…」
『生まれ変わった』Aは、見た目はそっくりだった。もちろん声も
やけどAは、重々しい何かを背負っている
少なくとも『あの時までのA』は持っていなかった何か
tn「…グルッペン、どうなってるんか教えろや」
返事はない。…そりゃ、Aが今寝てるからか
───
??
「黒さん」
今日も寝ている黒さん。寝不足なのかな。
肩を揺さぶっても起きず、悩んでいると
?「A、お前…記憶は目覚めたか、?」
「…」
黒さんは、立ち上がってこちらを見ていた。
まるで最初から起きていたかのように目を開いて
彼の中にも『その人』がいるんだ
「覚えてないよ」
?「そうか、」
「…黒さん」
「色々、教えて」
?「まだ、ムリだ。」
「どうして」
?「もし話してお前が殺されたらどうする」
「…知識持ってるだけで殺されないよ、?」
何を言ってるんだろうか。黒さんは、
目を魚のように泳がせていた。震えた唇
何でそんなに辛そうなの?
?「殺される。お前は嘘が下手だからな」
?「…この話はするな」
「……黒さん、」
?「…すまない。今日は帰ってくれ」
「ッ、!」
黒さんが空中で手を振った刹那、突風で
飛ばされて下に落ちてしまう。
ダメだ。今の黒さん1人にしちゃ、
黒さん、まって、
───
Aの部屋inコネシマ
「黒さん!!」
「……夢」
「…」
syp「朝から元気っすね」
「…ショッピさん、」
syp「黒さんってだれや」
「…夢の中に出てくる私の友人です」
syp「…イマジナリーフレンド…」
たしかにAさん、友達いなさそうやしな。
落ち着いた彼女の手を握りながら、ここに来た目的を伝える
syp「昨日のことなんすけど」
syp「俺は、アイツらの言ってる人の記憶がないです。あんたと一緒」
syp「…やから、あいつらにそいつを演じるよう強いられても俺がいるんで」
syp「…相談相手にどうぞ」
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クリス - コメント失礼します!半日かけて読みましたがとても面白かったです!こういった話は好きなので無理せず投稿できることを祈ります。僕は何年だってこの作品の更新を待ってやるんだから!!!!!!(口調がとうとうどっかいった模様) (4月5日 13時) (レス) @page50 id: 38b1bcc161 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - miyaanaさん» 今更気づきました…すみません…!私は今はやっていないです😢。いつかしたいなとは思いますが…… (3月3日 6時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - コメント失礼します..!質問なのですがあちき様ってTwitter(X)などやっていらっしゃいますかね...?やっていたらフォローさせていただきたくてコメントさせていただきました。迷惑だったらすみません 応援してます!大好きです!!! (12月11日 23時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - コメント失礼します!私実シ兄者様全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです!出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください!楽しみにしてます! (12月4日 20時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 絶対2章までの短編って決めてるんだ…() (11月26日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年11月19日 11時