16話 ページ16
zm「A、頼みがある」
sha「…」
kn「…」
「？」
リビングに鎮座しているイヌ科の方々。
言葉を待つと
zm「血をださんで」
zm「俺らイヌ科やん。動物の血って結構本能出るねん」
kn「さっき、お前が血を出した時俺らヨダレ出てた」
sha「ぶっちゃけバケモノと同じで飲みたかった」
「…わかりました、善処します」
人間の時でも動物の本能に影響されるんだな。
確かに血を出したらダメかも
ut「僕にはいいよ〜ん」
tn「クラゲは、ただ何も考えてないしな」
ut「1つくらいあるわ！」
多分
「…あ、そういや」
os「俺のレガシーと動物？」
os「俺は香水。はい、あげる」
「あ、ありがとうございます」
こうすい、はガラスの容器だった。
中に液体が入っていて、飲むのかな
os「動物はユニコーン」
「…ゆに、こーん」
絵本で見た事がある空想上の生き物
馬に角をはやした動物
いるんだ。実際に
os「移動する時は俺に乗ってな？1番早いねん」
へへっと、笑うオスマンさん。かわいい
os「ん、ありがとう」
「…？」
何にありがとうだろう
os「可愛いんやろ」
「…心読めてます？」
os「それが俺やもん」
香水は、心に合わせて選ばれる。転じて言えば
心がわかるんやで
「…凄いですね」
彼に嘘は付けなさそうだ。
尊敬していると、彼は首を傾げた。
os「A。なんであんたは不可外な現象に適応できるん？」
「？…」
言われてみれば、そうかも。
彼らが人間になることも動物なのも
魔法が使えたりするのも
「何も知らない、から」
知らないから、吸収するだけ
透明な箱をあけると、赤い水が入ってたら驚くけど
何も分からない箱をあけて、入ってても
「そうなんだ」ってなるだけ
os「…」
つまり、
その先に期待してない。
箱の仲にお菓子が入ってたらな、
綺麗なものが入ってたらな、って想像しないから
受け入れるだけ
つまんないやんそんなの
os「A、少しは未来に期待したら？」
「大丈夫ですよ」
結果は大体きまってるし
kn「…」
Aの心を器と耐えると
何も無いだろうな
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クリス - コメント失礼します!半日かけて読みましたがとても面白かったです!こういった話は好きなので無理せず投稿できることを祈ります。僕は何年だってこの作品の更新を待ってやるんだから!!!!!!（口調がとうとうどっかいった模様） (4月5日 13時) (
レス) @page50 id: 38b1bcc161 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - miyaanaさん» 今更気づきました…すみません…！私は今はやっていないです😢。いつかしたいなとは思いますが…… (3月3日 6時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - コメント失礼します..！質問なのですがあちき様ってTwitter(X)などやっていらっしゃいますかね...？やっていたらフォローさせていただきたくてコメントさせていただきました。迷惑だったらすみません 応援してます！大好きです！！！ (12月11日 23時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - コメント失礼します！私実シ兄者様全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (12月4日 20時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 絶対2章までの短編って決めてるんだ…() (11月26日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年11月19日 11時
