12話 ページ12
翌朝
「!これ、おいしいです」
トントンさんが作ってくれたさんどいっち
白いぱんの上に具材が乗っていてみるのも楽しい
あっという間に綺麗になったお皿に彼は笑ってくれた
tn「良かった」
Aの食の好みは変わってなくて
しばらくして鬱とコネシマがゾンビのごとく来た
夜更かししたんやろ
kn「…」
「!コネシマさん、」
彼が倒れるのを止めると腕が背中に回ってくる。
瞬間、強い力で捕まえられ息がしずらい
あ、しぬ?
ut「ちょいちょい、死ぬわそれ」
kn「…あー、すまん」
「…おはようございます」
kn「…おはよ」
ut「おはよA。目覚めのキッス頂戴」
kn「きっしょ」
───
現実世界
tn「近いのはオスマンとシャオロン」
zm「なら、行くか」
「…探掘者は、私なのに」
彼らに仕切られてる状況
服装は暖かいままだし、お腹もいっぱい。
…申し訳ない
ut「Aに任せたらすぐグチャグチャになりそ」
「…」
黒さんにも言われたな
zm「Aは俺に乗れ」
オオカミの彼に言われ、恐怖半分で跨ると
足を動かしてないのに前に進んだ。
怖くてもふもふの毛を抱きしめる。
kn「俺と方がええやろ」
zm「コヨーテは、俺よりチビやん」
ut「あのー、僕は?」
tn「黙れクラゲ」
ut「酷くない?!」
「…」
相変わらず楽しそう。
zm「…んふ」
Aに無条件で抱きしめられるのも悪くないな
───
数時間後
tn「ここにおるはず」
樹海の中とは思えない明るい丘。その上の小さな岩の下を漁ると
ブレスレットがあった。寝てんのか
「あ、魔法ですね」
彼女の【懐かしい】声が響く。
言い終わると同時に、ブレスレットは
無機物に戻り
元気そうなシャオロンがたっていた。
sha「A〜!!」
「…初めまして」
tn「シャオロン、」
記憶ないことを、説明すると彼は心底
絶望した。
当たり前やろ、数世紀経つんやで
sha「わかった、その日まで我慢する」
tn「ん、偉い」
戻ってきた俺らに戸惑うA。
シャオロンが初めましてと挨拶して
何とかその場は丸くなった。
「…」
syp「…Aサン」
「?」
syp「ゾムさんばっか撫でないでください」
オオカミ乗りに慣れたAさんは、ずっと
彼を撫でていた。
おかげでゾムさんは嬉しそう。
俺は腹立つ
「撫でましょうか?」
syp「…うす」
「…ふわふわな毛」
syp「もともとです」
「柔らかくて、いいですね」
syp「…やろ」
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クリス - コメント失礼します!半日かけて読みましたがとても面白かったです!こういった話は好きなので無理せず投稿できることを祈ります。僕は何年だってこの作品の更新を待ってやるんだから!!!!!!(口調がとうとうどっかいった模様) (4月5日 13時) (レス) @page50 id: 38b1bcc161 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - miyaanaさん» 今更気づきました…すみません…!私は今はやっていないです😢。いつかしたいなとは思いますが…… (3月3日 6時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
miyaana(プロフ) - コメント失礼します..!質問なのですがあちき様ってTwitter(X)などやっていらっしゃいますかね...?やっていたらフォローさせていただきたくてコメントさせていただきました。迷惑だったらすみません 応援してます!大好きです!!! (12月11日 23時) (レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - コメント失礼します!私実シ兄者様全員推しなのと逆ハー大好物なので嬉しいです!出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください!楽しみにしてます! (12月4日 20時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 絶対2章までの短編って決めてるんだ…() (11月26日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年11月19日 11時