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154話 ページ8

?「君たちと組んだ約束はこうだ。」

君たちに強制的に実験を行わない
Aくんの仕事量は減らす

gr「…お前は、Aを大事にしていると見越していたがそれは違ったのか」
?「Aくんは、私の大事な駒だよ」
gr「…」

こいつの心を読むことは出来ない。恐らく対策が施されているのだろう。
…こいつはきっと俺らがどんな攻撃を仕掛けても
それへの対策はしているはずだし、駒、壁として
平気で人命を使うことが出来る人物だ。

Aもその気になれば、落とすに違いない

gr「Aをどうするつもりだ 」
?「3階の住民にさせるだけだけど」
gr「?!…、お前、」

それに向かって鋭い棘をだすが、無効。
ニンマリと笑うそいつは、また俺に提案し

?「君が我慢するか、Aくんにお仲間になってもらうかどっちがいい?」
gr「…Aに触れるな。」
?「理解が早くて助かるよ」


実験室の隣でペ神ともあった。同じ理由だろう
何をされるか分からない不安と、恐怖
また、こいつがほんとにAに手を出さない
確信は持てずその不信感が絶妙なスパイスになり
俺らの心を貪っていく

gr「A、…」
sn「……」

【再び道路】

「…さむ、い」

久しぶりに雨に打たれているが何せ冷たい。
白衣の下の服も冠水してしまいとても重たく
まるで足枷だ

バス停からおり、よろよろと研究所にもどっているがこんなに遠かっただろうか。
こんなに、寂しい道のりだったのだろうか。
思い返せば研究所に入ってから、外に出るなんて
ほとんどなかった。日光を浴びたのも久しぶりだ

【この世界】がどうなっているかなんて
しらなかった。

「…」

いつもの倍の時間をかけて、なんとか
研究所にたどり着いた。ガードマンさんと
目が合うとすぐさま開けてくれた。

青白い不気味な女がいたらみんなガードマンさんと
同じ反応をするに違いない。、

中にはいり、いつもの商業施設を通ったあと
社宅に向かう。
こんな格好で博士に会う訳には行かないしね

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miyutnk0915(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新楽しみにしてます! (4月24日 20時) (レス) id: afb4105720 (このIDを非表示/違反報告)
りっか - お話面白かったです!めちゃめちゃ設定も好きなのでずっと続いて欲しいくらいです!更新 あちきさんの無理の内容に頑張ってください!楽しみにしてます! (3月9日 13時) (レス) @page37 id: a3e02422b8 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 面白すぎます、!!!!更新頑張ってください、!!応援してます!! (1月21日 0時) (レス) @page37 id: 597af49ddb (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - コメント失礼します!あまりの面白さにイッキ見してしまいました!w(ちなみに徹夜でw)更新楽しみにしていますが、お身体に気をつけて自分のペースで頑張ってください!応援してます!✨ (11月28日 15時) (レス) @page37 id: a48362ff22 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 1さん» ありがとうございます✩.*˚ (10月1日 20時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619  
作成日時:2023年9月2日 19時

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