耳かきしないと出られない部屋【syp】 ページ31
お腹空いたな。
それに、一日中パジャマでいる訳には行かないし
あのひとらんさんがいたサービスエリアに
行きたいぁ…
syp「ん、Aさん」
「ショッピさん」
syp「3回目ですね」
「はい」
syp「んじゃ、これお題なんで」
渡された紙には、耳かきしないと出られない部屋
と書かれていて
ご丁寧に包装されたいる綿棒と、さしがあって
なんかもう笑ってしまう
syp「Aさん。膝枕…」
もぞもぞというショッピさん。
あ、私がする側なのね
言われた通りに敷いてあった布団の上で正座すると
彼もやってきて
私の太ももに頭を乗せた
syp「……その、体勢。疲れるんちゃいます？」
syp「足伸ばしてもらって構わないですよ」
「…なら、お言葉に甘えて」
頭に当たらないように足を伸ばす
「…始めますよ」
syp「お好きに…」
でも、耳の中には大きいのはない
細かいのを綿棒でとることにした
暫くしているとショッピさんは眠たいのだろうか
体から力が抜けてきていた
syp「……A」
「何でしょうか」
syp「…Aのこと、…割と好きですよ」
「ありがとうございます」
syp「……いっつも、部屋にアンタが籠ってるから」
syp「中々話せへん……」
syp「…たまには顔を出して欲しいです」
「…帰れたら、そうしますね」
syp「…Aさんの膝枕…」
モソッと
動いたショッピさんはもう寝そうだ
ただ、鍵の音がしないから
両耳しないといけないのかな
「んじゃ、反対側するので…えっと、」
「向きをこっちにしてくれませんか」
ショッピさんは、素直に向きを変えてくれて
反対の耳を掃除することが出来る
ただ、お腹に彼の息が当たって少し擽ったいけど
syp「……Aさんって、誰にでも優しいですよね」
「そんな事ないですよ」
syp「やって、こんなこと普通素直にやつやついないですし」
「早く、ここから出たいからですね」
syp「…そうっすか」
syp「…A」
「？」
syp「…寝ます」
「え」
そう言うと、ショッピさんは寝てしまった
ｶﾞﾁｬｯ
鍵の音もなったが
寝ている彼をこのままにする訳には行かない
「……」
寝ている彼の頭を撫でながら
小一時間ほど
起きるのを待った
こんな、場所にいるけど
物凄くまったりした
_______________
メンバーに偏りありますね
すみませんね
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匿名A - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (2023年4月20日 9時) (
レス) id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ユウさん» 重いの大好きなんです…！ありがとうございます！ (2022年5月30日 15時) (レス) id: 2333384c06 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 重い、、、‼最高ずきる！！！ (2022年5月30日 7時) (レス) @page19 id: 65a9cf3278 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 若草翠さん» 重いのが好きなんだよおぉ！！いやん！照れるぅ！( ﾉωﾉ) (2022年5月1日 14時) (レス) id: 2333384c06 (このIDを非表示/違反報告)
若草翠 - 重､､､､!!!最高かよ!!この神作者あああ!!! (2022年5月1日 11時) (レス) id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2022年3月31日 12時
