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今日は入学式のみだったため、午前で学校が終わりだった。
帰りももちろん、Aと一緒。
「慎ちゃん。私友達できそう。」
森「えっ早くない！？」
どういうこと！？え！？早すぎて悪いやつなんじゃないかと疑ってしまう。いや、こんなもんなのか？友達できるスピードって！
森「…どんな奴？」
「ん？凄く元気な人で、楽しそうな子！あと友達が沢山いそう…」
森「へぇ……」
クラスの目立つ女の子とかかなぁ…まあA可愛いし、声かけられるのも当たり前か。
森「俺に紹介してくれるの？」
「あ！する！明日のお昼！大丈夫だったら……多分、慎ちゃんとも仲良くなれると思うから…！」
森「そっか、ありがとう。楽しみにしてるね。」
Aの高校初の友達、俺も2人の関係を壊さないように仲良くしなきゃな。
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作者名：れもん | 作成日時：2020年7月28日 13時
