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その日の夜。
八乙女は自分の事のように中島の話をした。
｢光くん何でそんなに詳しく知ってるの？恥ずかしいなぁ。｣
｢窓開けて聞いてたんたよ。裕翔の勇敢な演説。｣
八乙女は中島の行動を感心していた。
話がひと通り済むと山田、八乙女お手製の夕食が完成した。
｢今日何のお祝い？｣
薮が料理の豪華さに驚いていた。
｢今日は宏太の誕生日だよ。｣
知念にそう言われ薮はスマホを見た。
｢今日って31日だったんだね。｣
日々目が回る程色んな事があって曜日感覚どころか日付感覚まで失う薮。
｢美味そう。これみんな山田が作ったの？｣
料理を見て聞く�睫據�
｢ちげーよ。オレも作ったからね。｣
｢ヒカ、唐揚げ作ってくれた。オレはこのグラタンとサラダ。｣
｢うん？このコーンスープは？｣
｢悪い。それ既製品のパックに入って温めるだけのなんだ。｣
山田がそういうもあまりの出来に�睫擇倭瓩�食べたくて仕方なかった。
妊娠中の3人もかなりお腹が空いていた。
薮にお祝いの言葉を言い乾杯をし食べ始めた。
｢久しぶりのこの味。｣
中島は久しぶりに病院の薄味健康食から解放されかなり興奮していた。
｢良く動くなぁ。｣
知念はお腹を摩りながら嬉しそうだった。
｢知念も？オレも。きっといいことあったから赤ちゃんも喜んでるんだろうね。｣
山田もそう言いながら嬉しそうだった。
｢オレの子はあんまり。いつもと一緒だよ。｣
そう言う岡本にみんなは
｢圭人と一緒でマイペースだ。｣
と笑った。
それから3時間くらい経った後で有岡と伊野尾も帰って来た。
中島の話しから赤ちゃんがかなり動くまでを嬉しそうに話す山田に有岡と伊野尾も嬉しくなった。
そして冷めた唐揚げと出来立てのグラタンを食べながら山田の話は止まることがなかった。
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きき - 完結おめでとうございます(*^▽^*)今まで楽しんで読ませていただきました！新作も是非読まさせていただきますので頑張ってください(*^▽^*) (2017年12月13日 9時) (
レス) id: b5dd81d92a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉莉 | 作成日時：2017年11月10日 18時
