【刀剣乱舞】文豪の刀弐【文スト】 (ページ2)

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？side

・・・・此処は、何処なんだ？

私は死んだ筈だ。記憶が合っていれば、の話だが

『ヤァ、初めまして。俺は・・・うーん、名前が無いからなー、御前とかで善いよ』

『ま、確かに君は死んだよ』

では、何故

『落ち着きなよ。俺はね、君の今後について話に来たンだ』

今後、だと？

『そうだよ。で、君に選択肢を与えよう』

『此のまま、天(そら)に昇るか、其とも』

『俺の部下に為って、歴史を護るか』

歴史を、護る？

『其については、撰んでから教えるよ。どうする？』

私は、

君に、着いていくよ

『ふふっ、そう云うと思っていたよ。契約成立だ。あ、俺の名前、付けてくれよ』

本当に、名前が無いのか？

『だから付けてくれよ、ッて云っただろ』

そう、

全ては此処から始まった

後に、時の政府にて【猟犬】と謂う名を轟かせた、

『一芥狼朔』又は『文珞閑作』

そして、閑作の相棒

『澁澤龍彦』

其の二人が、結成した

【神事特務部】

始まりの、第一歩である