33話 ページ37
突然来た冷たさに私は咄嗟に
A「ひゅ ひゅめた!(約 つ、つめた!)
そう言いながら口の中にあったものを出さないように手で抑えた
伊黒「ただの氷だ、やけどぐらいそれで十分だろう」
そう言い放つと伊黒さんは首に巻きついている鏑丸を人差し指で撫でる
鏑丸は気持ちよさそうに目を細めチロチロと舌をだす
私はその光景がすこし微笑ましくて口の中に入っている氷なんて忘れそうになる
数分後になって
伊黒さんが入れた氷は溶けていき小さくなった氷を私は噛み砕いた
ガリガリ
そんな音が鳴る
噛み砕いて小さくなった氷を私は飲み込んだ
そして一息置き
A「伊黒さんありがとうございます!やけどもそんなに痛くないです!」
伊黒「別に構わない」
そうすこし冷たく言うけどこれも伊黒さんの優しさと思うと頬がすこし緩む
するといきなり
伊黒「そういえば、昨日の傷はもう大丈夫なのか?」
A「あ、はい!そんなに深いわけじゃないので!」
そう言い私は着物の帯を解こうとしたが
伊黒さんはバッとこっち来て私の手を止めた
伊黒「馬鹿か!?女が容易く肌を見せようとするな!」
A「え、あ、はい?」
A(なんでだろう…弟達にはよく見せるんだけど…)
伊黒「全くお前は女としての自覚をもてそういうことを大人になって続けていると危ないだろ、だいたいお前は…」ネチネチ
A(ま、また始まってしまった…)
伊黒さんのお説教、正座してる時にお説教されていると、足が痺れちゃうんだけど…
そのまま10分間伊黒さんのお説教を正座で聞くことに…
A(あ、足がし、痺れた…)
痺れすぎて足の感覚が鈍ってくる
A(痺れすぎて足を動かすのも難しく感じる…)
そう思っていると鏑丸が伊黒さんの首から離れ私の方へ近づいてくる
A「鏑丸?どうしたの?」
そう言うと鏑丸は私の膝に乗り丸まって目を閉じた
伊黒「お前の膝で寝ているんだろう 懐かれている印だろ」
A「な、懐かれるのはいいんですけど…」
A(痺れている足が伸ばせない…)
私は痺れている足の気を逸らせるために自分の髪に触れた
いつもは上で結んでいるからこうやって触れるのはまだお団子していない時以来
すると、伊黒さんが、こっちに近づいてくる
A「どうしたんですか?」
伊黒「いや、すこし触れさせて欲しいのだが」
A「へ!?」
私はそんなことを言われると思ってなくて素っ頓狂な声が出てしまう
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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キャンディ - 小説に書くの忘れたのでコメントで書きます!ネタがない…ネタが欲しい…それといつか質問コーナーやってみたい…それと○○の日って書いてみたい…誕生日とかキスの日とか書きたい…なんかあったらコメントにm(_ _)m (2020年6月27日 18時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - NemToさん» N e m T oさん!コメントありがとうございます!有一郎の口調心配だったので良かったです!N e m T Oさんがもっと楽しめるように頑張ります! (2020年6月14日 22時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
NemTo(プロフ) - おもしろいです!!更新楽しみにしてます!!有一郎君カッコいい (2020年6月14日 20時) (レス) id: 356eb9665d (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - 由亜さん!コメントありがとうございます!アドバイス貰えて嬉しいです!上から目線なんて全然!これからも頑張りますので応援してくれると嬉しいです! (2020年6月8日 4時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
由亜(プロフ) - とても面白いです!上から目線で申し訳ないのですが…。〜だった。や、〜いった。など最後が『た』ばかりで終わると少し違和感があり読みにくくなります。最後に『た』が着くのは過去形になるのでキャラになりきると良いかもしれません。とても面白いので頑張って下さい! (2020年6月8日 1時) (レス) id: 649b5b4eec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キャンディ | 作成日時:2020年5月16日 16時