炭治郎の妹は禰豆子以外に生きていた!?

20話 ページ23

すると不死川さんは私の頭にチョップをした

A｢痛いですよ不死川さん…｣

私はあまりの痛さに涙目になった

不死川｢お前が無理しようとしたからだろ｣

私はチョップされた所をさすった

不死川｢お前は鬼殺隊になりてぇのか？｣

そう真っ直ぐに聞かれた

A｢なりたいです…｣

不死川｢なんでだァ？｣

A｢私の家族の復讐をしたいからです…｣

家族を殺したのが許せない私はそう言った

不死川｢鬼はなぁ元は人間なんだってよォ｣

A｢え…｣

私はその言葉を言われるとは思わなかった…
鬼が元々は人だったなんて…

A｢人だったんですね…鬼も…｣

不死川｢それでも鬼殺隊になりてぇのか？｣

私は言葉を詰まらせた

不死川｢軽い気持ちで鬼殺隊になるなァ｣

そう言い不死川さんは立ち上がった

私はその言葉に重みがあるように感じた

不死川｢俺は任務に行くから大人しくしてろよォ｣

A｢はい…｣

そう言われ私は不死川さんを見送った

現在の時刻は丑の刻(現在で言う1時から3時の間)

冨岡さんが鬼の活動時間は夜と言っていたけどすこし遠い村に行くから早く出ていってしまった

A(こう言っちゃ駄目なんだけど…話し相手が欲しい…)

昨日はカナヲちゃんがいたから暇では無かったけど今は一人だからすることがない…

するとガラガラと音を立てて扉が開いた

A｢!?不死川さん？｣

A(でもさっき任務に行ったばっかり…)

？｢ごめんください いらっしゃいますか？｣

A(向かった方がいいのかな？)

私は玄関に向かった

？｢ごめんくだ… えっと継子の方ですか？｣

私はそう聞かれた

A｢継子？私は不死川さんにお世話になることになってまして…｣

？｢あ、胡蝶様が言っていた方ですね不死川様はどちらに？｣

A｢不死川さんなら任務に行かれましたよ？｣

？｢そうでしたか｣

そう言うとすこし肩を落としていた

A｢えっと、お名前を聞いてもいいですか？｣

？｢俺は後藤です 鬼殺隊の隠です｣

A｢隠？えっと、来てくださったのにすみません｣

隠が気になったが今聞いて仕事の邪魔をするのは悪いと思い聞くのをやめた

隠｢いえいえ 、俺はもう行きますね｣

そう言い不死川さんのお屋敷を出ていった

A｢暇になってしまった…｣

するとすこしだけ外が見えて私は迷った

A(外に出てもいいかな？でも…いや、暗くなる前に帰れば…)

そう思い私は外に出た

21話→←19話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す