『なんやかんやでpart3。未だにフードを取ってないんだけど。』「「……」」【歌い手】

LIAR96 ページ31

歌詞「！？」





「先生？」







いきなり司先生の顔が強ばった







恐る恐る先生の視線の先を見た







.








◇「はっ……はっ……」






.





「！？」





そこには、折りたたみナイフを持った男が立っていた






やばい…







直感だけど……







本気だ。









目も虚ろだし、呼吸も乱れてる








◇「……はぁっ…」







.






歌詞「A、下がってて。」







司先生が私を自分の背中に回した






でもこのまま男が直線に走ってきたらナイフが……








「司先生！！危ない！どいて！」







私が叫ぶと、司先生が笑って言った









歌詞「大丈夫だから下がってて」



.





先生……





.







いや、







.




「嘘つけぇっ！！絶対大丈夫な訳ないだろ！！馬鹿野郎！！」



.








◇「くっ……あぁああああぁぁぁああ！！」






.







男が叫びながら走ってきた









もちろん手にはナイフ







やばい……









私は先生の服を強く握った









「司先生っ！！」







◇「……ああああぁあああ！」









男が司先生のお腹目掛けてナイフを振り下ろす





.




司「……っ」








咄嗟に私達は目を瞑る









あっ……









これアカンやつ……




.









.









.









.









だけど_________









.








.









ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙｯｯｯ！！！








.









まふ「ストォォォォォップ！！」









がきんっ







凄い音と共にナイフが弾き飛ぶ









「……え？」








まふ「はぁ……はぁ…」









歌詞「ナ……ナイス………」







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やっとチェーンソー役に立ったね



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