216話 ページ22
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「か、柏村ちゃん……！だったんですか！？
谷山さんの好きな人が！？」
「しょーたん声デカーイ」
「ご、ごめんなさい！」
話の流れと言うか独身者しかいないからか、こういう話になり
別に隠す事でも無いだろうと司ちゃんの名前を出すと
蒼井君はかなり驚いた様子で声を出し
安元君は何となく察してた様子で酒を飲み
タツ……は、あれ分かってた……のかあれ？すんげぇ真顔なんだけど
「マジか」
「わっかりにくいな！お前な！」
＿＿どうやら気付いていなかったらしく固まる…と案外バラバラの反応だった。
俺はてっきりバレてるもんだと
「まったく気付かなかったです……」
「えー、でも安元君は気づいてるよ？」
「…まぁ、何となくって感じでしたけどね
確信したのはほんとについさっきです」
「ほらねー」
安元君の言葉にテンパりながらも興味深々って様子のしょーたんが
ちょっと待ってと言うので了承すると
即座にタツと安元君に声を掛けて3人は部屋の隅に集まった
……え、嘘でしょ。俺をぼっちにすんの？
こう言う時司ちゃんがいると良いのに
ふと、そんな事を考えてしまう俺もかなり重症なんだろうけど、理由としてはそれだけじゃない。
意外とアルコール類に強い彼女は俺のペースで飲める数少ない子なのだ
とは言ってもやはり俺より先には潰れちゃうんだけど
「別がっついても良いんじゃねぇの？柏村が判断する事だろ」
「こればっかは本人達の問題だしね」
「うぅ……でもやっぱ心配」
「聞こえてっかんな！人を肉食獣みたく言うなっつーの！」
＿＿＿＿＿＿「「「でももう告ったじゃないですか」」」
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最小幹部 - romishinlikeさん» コメントありがとうございます！自己満な小説ですがそう言って頂けるとはすごく嬉しいです！ (2019年11月23日 8時) (
レス) id: 4419a0d4d5 (このIDを非表示/違反報告)
romishinlike(プロフ) - 初めまして、こんばんは。更新お疲れ様です。いつも楽しく読ませて頂いてます。恋人になった2人の話がとても楽しみです。 (2019年11月22日 22時) (レス) id: a4ecf0990e (このIDを非表示/違反報告)
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