炭治郎の妹は禰豆子以外に生きていた!?

続き！！ ページ42

A｢はぁ…｣

私は今一人で歩いている

理由は私が可愛いと言った簪を善逸くんは買っていきその後任務が入ってしまい今一人なのだ

A｢はぁ…｣

何度目か分からないため息を吐く

その時

？｢ため息ばっかり付いていては幸せが逃げるんですよ？｣

後ろから聞こえた声に驚きすこし飛び跳ねる

後ろを振り向くと蝶柄の羽織をはおっているしのぶさんの姿があった

なにやら、ニヤニヤしている様子だけど

A｢しのぶさん！長期任務お疲れ様です！｣

実はしのぶさんは長期任務に出かけていたのだ

そのため蝶屋敷で手当をする人が少ないためお館様直々に非番を取るように言われている

しのぶ｢さっきからため息ばかりついていますけど、善逸くんと何かありましたか？｣

絶対気づいてる

顔がすごくにやけているもんしのぶさん

私はすこし言い返したかったが、このよく分からない現象の説明が先だと思い話し始めることにした

A｢実は善逸くんがお姉ちゃんに簪を買うって聞いた瞬間心にモヤモヤってなる感じがあって…｣

そう言うとしのぶさんはすこし目を見開いたがすぐにクスクスと笑って

しのぶ｢Aさんは禰豆子さんに嫉妬してるんですね｣

そう言われ私の心臓はドキッとした、

A(確かにこれって嫉妬してるってことなんだ…)

そう思うとなんか恥ずかしく感じる

しのぶ｢別に嫉妬することは恥ずかしがることじゃないと思いますよ？｣

またしのぶさんの言葉にドキッとする

A(というか、一言もそんなこと言ってないのによく分かったなぁ…)

そうしのぶさんを感心する

そうおもっていると

しのぶ｢そう言えば明日蝶屋敷にいらっしゃるようですよ善逸くん｣

私は驚きでしのぶさんの方を見る

しのぶ｢善逸くん明日禰豆子さん会いに行くらしいですよ？わざわざ鴉に手紙を預けてくるなんて｣

A｢それほんとですか！？｣

しのぶ｢えぇ明日話し合ってはいかがですか？｣

A｢そうします！｣

私はしのぶさんにそういい蝶屋敷に足って向かった



しのぶ(まさかAさんが嫉妬してることに気づかないなんて、善逸くんもしっかりして欲しいです)

そう思い歩いていた足を止める

しのぶ(善逸くんにもチャンスを上げたので、蝶屋敷に来ることは本当ですけど、禰豆子さんに会いに行くというのは嘘ですけど)

そう思う顔はきっといつもの笑顔ではなく心から笑っている笑顔になっていることは気づいていなかった

続き！！！→←続き！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す