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32話 ページ37

15日後

A「き、緊張するね…」

カナヲ「う、うん…」

私たちが緊張している理由

それは

A「日輪刀が今日届くなんて…」

そう、最終選別から15日経った今、日輪刀が届くことになっている

楽しみの気持ち反面、心配な気持ち反面

しのぶさんから聞いた話では、

色変わりの刀つまり、日輪刀は色が変わらない場合があるらしい

変わらなかったらどうしようと思うと不安になる

手汗が出ている

そんな時

カナヲ「落ち着いてA」

そう言い私の手を握ってくれた

カナヲちゃんの手の温もりに私の不安は一気に無くなった

A「うん!」

そう答えた瞬間

ドンドン

そんな音を立て戸を叩かれる

A「今出ます!」

私は戸をゆっくりと開けた

戸に立っていたのは笠で顔は見えないけど笠に風鈴が着いていて、背のカゴには刀が入っていた

?「俺は次塚という者だ栗花落カナヲと竈門Aの日輪刀を打った」

私の名前とカナヲちゃんの名前が聞こえすこし肩を跳ねさせる

A「竈門Aは私です!こちらが栗花落カナヲです!」

そう言うとカナヲちゃんはお辞儀をする

次塚「君らか」

A「はい!えっととりあえず中に入ってください!」

そう言い蝶屋敷に次塚さんを入れた



次塚「まず、これが日輪刀だ」

そう言いカゴから二本の刀を手に取った

そして、私とカナヲちゃんの前に置く

次塚「とりあえず抜いてみろ」

そう言われ私とカナヲちゃんは顔を見合わせ

日輪刀に手をかける

そして、柄に手を伸ばし

ゆっくりと引き抜いた

カナヲちゃんは私より先に刀を抜いていたため先に色が変わっていた

色は薄紅色

私も自分の日輪刀に目を向ける

ズズズと色が変わって行った

私の日輪刀は

A「透明…」

そう呟くと

次塚「透明…だと…」

そう言うと私の方へ身を乗り出した

その時

笠が落ち顔ではなくひょっとこが見えた

A「ひょっとこ…?」

だけど、そんな声が聞こえなかったのか

次塚「お前さん、なんの呼吸を使うのだ…」

そう言われ私はすこし戸惑った

すこし焦っていると

しのぶ「Aさん、カナヲ日輪刀は…」

そんな声が聞こえ戸に目を向けた

しのぶ「Aさんの日輪刀が透明」

次塚「透明なんて初めて見た…そもそもこの日輪刀の色は呼吸に合わせ色が変わったりするなのに、透明…」

その言葉に私は驚く

A「そ、そうなのですか!?」

私は思わず驚き日輪刀を鞘に仕舞った

まるで、これを合図とするみたいにカチッと音を立て時計が針を刺した

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キャンディ - 美紀さん» コメントに気づかなくてごめんなさい美紀さんもコロナウイルスに気をつけてください! (2020年10月17日 16時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 鬼滅の刃大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月12日 14時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - 麗さん» ありがとうございます!気づきませんでした!こういうのが他にもあったら指摘して欲しいです!本当にありがとうございます! (2020年10月9日 22時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 2ページ目の 読んでくれない ですが、呼んでくれないの間違いではないでしょうか? (2020年10月9日 17時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - 闇姫さん» 喜んでもらえて嬉しいです!他の人も喜んでもらえるように頑張ります! (2020年9月12日 15時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キャンディ | 作成日時:2020年6月5日 15時

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