26話 ページ31
炭治郎「!?何の話だ」
そうお兄ちゃんが言うその鬼は周りの手を口に置きながら嘲笑うようにして話す
手鬼「俺が喰った鱗滝の弟子の数だよ アイツの弟子はみんな殺してやるって決めてるんだ」
私はさっきより強い力で柄を握る
A(抑えろ…まだお兄ちゃんたちが会話しているんだ、それにこの鬼はお兄ちゃんが倒さなきゃ意味が無い…)
そんな私の様子なんて関係なく話し始める
手鬼「そうだなァ特に印象が残ってるのは二人だなあの二人」
手鬼「珍しい毛色のガキだったな一番強かった、宍色の髪をしてた口に傷がある もう一人は花柄の着物で女のガキだった 小さかったし力もなかったがすばしっこかった」
そう言い終えるとお兄ちゃんは目を見開いていた
炭治郎(この鬼に二人は殺された?でも俺は二人と)
手鬼「目印なんだよその狐の面がな 鱗滝が彫った面の木目は俺が覚えてる アイツが付けてた天狗の面と同じ彫り方」
A(お兄ちゃん呼吸が乱れてる…)
手鬼「“厄除の面"とか言ったかそれを付けてるせいでみんな喰われたみんな俺の腹の中だ鱗滝が殺したようなもんだ」
炭治郎「はぁ…はぁ…はぁ…」
手鬼「フフッ フフフフッこれを言った時女のガキは泣いて怒ってたなァフフフフッその後すぐ動きがガタガタになったからな 手足を引きちぎってそれから…」
そう言っている途中お兄ちゃんが顔を上げ呼吸が荒いまま鬼に立ち向かった
鬼はお兄ちゃんの方向に何本のも手を伸ばしたがその手はお兄ちゃんによって斬られる
錆兎「落ち着け炭治郎呼吸が乱れている もういいんだ俺たちのことは!!」
その瞬間お兄ちゃんは殴られ生えていた木にぶつかった
A「お兄ちゃん!!」
男の人(アイツがやられてるうちに早く逃げよう…!!)
お兄ちゃんによって助かった人は逃げた
A(お兄ちゃんが危ない…こうなったら行くしかない!)
懐からあるものを出し鞘にしまってある刀を抜き
私は鬼に立ち向かう
手鬼「鱗滝じゃない違う弟子のガキか、それも稀血のか」
そう言うと私に手を伸ばしてくる
A「水の呼吸 弐ノ型 水車」
私に伸びてきた手を斬る
すぐさま再生しようとして私に手を伸ばそうとするが
手鬼「再生できないだと…」
A「私が頸を斬るんじゃない!」
そう言い私は退く
そうすると、お兄ちゃんが起き上がる
鬼が伸ばした手をまた斬る
私はその様子を見ている
A(私が頸を斬っても意味が無い、鱗滝さんの弟子のお兄ちゃんじゃなければ)
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キャンディ - 美紀さん» コメントに気づかなくてごめんなさい美紀さんもコロナウイルスに気をつけてください! (2020年10月17日 16時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 鬼滅の刃大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月12日 14時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - 麗さん» ありがとうございます!気づきませんでした!こういうのが他にもあったら指摘して欲しいです!本当にありがとうございます! (2020年10月9日 22時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 2ページ目の 読んでくれない ですが、呼んでくれないの間違いではないでしょうか? (2020年10月9日 17時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - 闇姫さん» 喜んでもらえて嬉しいです!他の人も喜んでもらえるように頑張ります! (2020年9月12日 15時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キャンディ | 作成日時:2020年6月5日 15時