炭治郎の妹は禰豆子以外に生きていた!?

25話 ページ30

どんどんと森の奥に入っていたび鬼が出てくる数が多く感じる…

A(ここで水の呼吸以外を使ったら体の負担がわからない…下手使えない…)

そう思っていると突然来た腐ったような匂い

A(何この匂い…)

そう思っていると、聞こえてきた声

？｢また来たな俺の可愛い狐が)

そう言う声の方向に顔を向ける

緑色の何本のも手を生やした鬼…

A(この強い匂いってことは相当な人を食べている…)

私の方向には気づいていなく、話している人物が見えるように動く

私は目を見開く

A(お兄ちゃん…)

その鬼はお兄ちゃんと話している

手鬼｢狐小僧今は明治何年だ｣

A(明治…？今は大正時代…そういうこと…)

炭治郎｢!?…今は大正時代だ｣

お兄ちゃんがそう答えるとその鬼の様子が変わった

手鬼｢アァアアア 年号がァ!!年号が変わっている!!｣

そう叫ぶと自分の手で腕などを血が出るまで掻きむしっている

A(この鬼…相当強い…数人なんて可愛い数じゃない…)

手鬼｢まただ!!また!!俺がこんな所に閉じ込められている間に アァアアァ 許さん 許さんんん!!｣

炭治郎｢…｣

あまりの行動に固まっている二人

手鬼｢鱗滝め 鱗滝め 鱗滝め 鱗滝め!!!｣

A(鱗滝さん…冨岡さんの先生…)

炭治郎｢どうして鱗滝さんを…｣

その質問にそのままの勢いで言う鬼

手鬼｢知ってるさァ!!俺を捕まえたのは鱗滝だからなァ 忘れもしない四十七年前｣

その数字に柄を握る力が入る

A(鬼が生き延びるには相当な人を殺している…)

手鬼｢アイツがまだ鬼狩りをしていた頃だ江戸時代…慶応の頃だった｣

炭治郎(鬼狩り…江戸時代!?)

男の人｢嘘だ そんなに長く生きてる鬼はここにはいないはずだここには｣

A(そのまさかだ…)

男の人｢人間を二、三人喰った鬼しか入れてないんだ選別で斬られるのと 鬼は共食いをするからそれで…｣

語尾が小さくなっている

手鬼｢でも俺はずっと生き残っている藤の花の牢獄で｣

A(きっと五十人は喰っている…)

手鬼｢五十人は喰ったなぁガキ共を｣

A(やっぱり…)

炭治郎(五十人!!)

炭治郎の記憶

鱗滝『覚えておけ基本的に鬼の強さは人を喰った数だ』

炭治郎『たくさん喰ったら強くなるんですか？』

鱗滝『そうだ力は増し肉体を変化させ妖しき術を使う者も出てくる お前ももっと鼻が利くようになれば鬼が何人喰ったらわかるだろう』

手鬼｢十二…十三でお前で十四だ｣

A(まさか…)

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