炭治郎の妹は禰豆子以外に生きていた!?

23話 ページ28

物語が始まる前のひとつ

思った、あ、この夢主最強だわ…

ってことを思いまして、Aさんはチートキャラになりました…

苦手な方はすいません…

そして、時はちょー進みます

理由は、このままだとまずいと判断したからです…
すみません…

それでは、物語へ


一年と半年後

A｢カナヲちゃん行こう！｣

カナヲ｢うん｣

そう言い二人で蝶屋敷を出た

腰に刀を差しある場所を目指す

今は早朝

しのぶさんやアオイちゃん、すみちゃん、きよちゃん、なほちゃんも起きてはいなく私たちが出ていくのも気づいてない

しのぶさんの部屋の前に置き手紙をしてきた

手紙には

『最終選抜に行ってきます A、カナヲ』

というものだ

しのぶさんが最終選別に行くのを反対しているのは知っていることだ

だけど、私やカナヲちゃんもこのままじゃ駄目って分かってるから行くんだ

私とカナヲちゃんは手を繋ぐ

私は前田さんに無理を言って頼んだフード？というものを蝶の髪飾りが取れないように被る

そして、二人で歩きだし最終選別場所“藤襲山"に向かった



A｢着いたね…｣

カナヲ｢そうだね｣

まだ集まっている人は少なくどの人も威圧感がある

A(それにしても藤襲山って名前の通り藤の花が沢山咲いているなぁ)

そう思いながらすこしぼーっとているとあっという間に人は集まった

そう思いながらすこし辺りを見ていると

あの人を見つけた

赤茶色の、赤色のような目の色の、花札の様な耳飾りをつけた人

A｢お兄ちゃん…｣

私はすぐに周りを見る

A(お姉ちゃん…お姉ちゃん…)

あの日以来どうなったか知らない…

だけど、いなかった…

A(まさか死んじゃった…？私があの時何も出来なかったから…？)

そんな色んなことを考えている時

黒髪｢皆さま 今宵は最終選別にお集まりくださってありがとうございます｣

そんな声が響く

みんなの視線はその子に注ぐ

黒髪｢この藤襲山には鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼が閉じ込めてあり外に出ることはできません｣

白髪｢山の麓から中腹にかけて鬼共の嫌う藤の花が一年中狂い咲いているからでございます｣

黒髪の子に続いて白髪の子が話し始めた

黒髪｢しかしここから先には藤の花は咲いておりませんから鬼共がおりますこの中で七日間生き抜く｣

白髪｢それが最終選別の合格条件でございますでは、行ってらっしゃいませ｣

話し終わった瞬間皆は次々に森に入っていき私もそのあとに続くように入っていった

24話→←22話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す